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おしりの筋肉をゆるめる

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワークご報告です。

本日のヨガは、おしりの筋肉をゆるめました。

デスクワークなとで座りっぱなしの姿勢が続くと、おしりの筋肉と太ももの裏が圧迫されて固くなりやすいです。

ひどくなるてあ骨盤の位置がずれて腰に痛みを感じることもあります。

腰痛にも種類がありますが、腰の下側が重くだるさを感じるようであれば、おしりの筋肉の緊張による腰痛の可能性が高いため、ゆるめて柔らかくするヨガはとても効果的です。

本日はスワンポーズやハーフシューレースや、バッタコナアーサナをとりいれました。

痛気持ち良い場所をじっくり探して伸ばしてあげてください。

ストレスと心の境界線

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニック リワークのご報告です。

今月の<自己洞察>は「バウンダリー=心の境界線」について検討していきます。

今日はまず、ストレスとの関係を見つめていきました。職場で … ご家族で…  友人・パートナーで … 。心の境界線をバランスよく引くことができないでいると、様々な対人関係でストレスが作られてしまいます。

今日はチェックリストで確認した他、「あれ?もしかして、これもバウンダリーの問題??」と思い当たる事の数々も皆で検討していきました。

ちょっとでもその行動をしたらアウト! … というものではなく、そこに込めれれている思考であったり、感情であったり、「動き方」がポイントになりました。 「 ここまでは普通だよね、むしろそのエッセンスはこれからも大切にしていきたいよね、でもここから先に〇〇な感情が入ってきたり、〇〇という思考が入ってきたら、それは自然なこととは ちょっとちがう こと、苦しさに繋がるだけのものになっちゃうね。」

と、識別のラインも皆で確認しながら、自分の身近な出来事を検証していきました。

想像以上に、「あれもそうなのか!」「これもそうなのか!」と該当しているストレス案件が多くて皆さんにとっては驚きでしたね!

 

ストレスと対人関係の鍵を握る 「 ココロの境界線 (バウンダリー)」 、リワークを卒業された方々が集う 「 リワークフォローアップ」では、復職した後に皆さんが意識されていることのシェアで必ずといって良いほど毎回卒業生の口から出てくるテーマです。

 

今日皆さんのご感想で一番多かったのは「境界線を引くことは、〇〇〇〇ということとは 違う」の衝撃だったようです。

来週に実施する内容を今日ちょろっと触れただけなのですが、それでも皆さんにとってはこれが一番心に刺さったご様子です。

人間関係で苦しさを感じるカラクリの一部と共に、来週再び詳しく触れていきましょう。

午後のソーシャルスキルアップマラソンでは、

「お隣さんからクレームを言われた」時にどのように対処するか、ストレスを減らしていくか? を検討しました。

・「真正面に行動」だけが対処の全てではないこと。違う角度からのアプローチもあること

・「グレー」を上手に使っていくこと

・午前中に取り組んだ 「 バウンダリー」意識の活用

をはじめ、さまざまなアプローチから使える引き出しを増やしていきました。

 

仲間が体験したケースであっても、自分自身の体験と重なる部分を自然と併せて検討していた方もいらっしゃいました。

「他人事」のように取り組んでみると、「ああ、そうか!」とスムーズに気付けることも多いですね。

 

普段の生活ではなかなか語り合うようなことがない、とても身近なソーシャルスキル。「身近だからこそ、語り合う機会がない」のかもしれません。この界隈での自信がない、苦手感がある … そんなことから自己肯定感が低~くなっていってしまっては本当に勿体ないことです。

「これでいいんだ」「これがいいんだ」自分の不安点がOKポイントに変わった瞬間の「自己一致感」に満ちたみなさんの表情が今週もとても印象的でした。

 

来週、リクエストが特に出なかった場合のテーマは 「 断る 」です。

8月の振り返り

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

今日は、8月最後の月曜日ということで、月間の振り返りを行ないました。
今月やったこと、気づいたこと、今後に役立ちそうなこと。
各自で振り返った後、全員でシェアしていきます。
みなさんしっかりと振り返りができていて、一人ずつ、丁寧なコメントが聞かれました。

今月は夏休みがあったこともあるのか、リワークだけでなく、日常や復職・転職後に実感されたことも多く聞かれました。
今だからこそ、感じられるようなちょっとした楽しみや幸せ。それを実感した方も多かったようです。

自分の感じ方、思い、考え、欲求、、、、
どれも自分を形作る大切なものです。
素直に受け止めていくことを、まず第一歩にできるといいですね。

ドラマを通した感情との付き合い方

 

今日のドラマセラピー では、難しい感情との付き合い方をテーマにワークが進みました。

なかなか付き合うのが難しい感情の1つに、怒りがあります。

怒りの感情をネガティブなものだと思う方もいるかもしれませんね

でも、怒りは人間ならば誰しもが持っている感情の1つであり、それ自体は良いも悪いもないものなんです。

大事なのは、そことの付き合い方だと私は思っています。

今日は、身体のどこに怒りがあるのかを、目を閉じて丁寧に感じ取っていき、それに名前をつけていきました。

そして、その役(名前をつけたもの)が、一体何を言っているのかに耳をすますワークを行いました。

さらに、その役の言い分に対して「そうだよね。わかっているよ。」と、共感して寄り添うことをドラマとして行っていきました。

自分の奥にある怒りに対して、共感して寄り添っていくことが大事なんですね。

そこに自ら共感して寄り添ってあげることで、怒りから別のものへと変容していくのです。

終わったあと、「ハートがあったかくなっているのに気がつきました」

「とってもホットした気持ちになっています。」

そんな感想が参加者の皆さんの口から出て、とても嬉しく思っています。

気持ちとうまく付き合っていけるようになると、ストレスも緩和されていきますよ。

来月からは「自己肯定感アップ!自分の感情とうまく付き合うドラマセラピー 」と題して、さらにこうしたワークに取り組んでいく予定です。

初心者、大歓迎です!

9月の4週目の土曜日の午後、ご興味あれば、どうぞお気軽にご参加くださいね。

お待ちしております。

 

 

 

 

 

 

 

 

実践チームワーク『地球新聞づくり』

今日のリワークのテーマは『チームワーク』です。

「実践チームワーク」では、国際・環境問題など、地球に関する新聞作りを行いました。

チーム内で何を話題にするのか、役割をどうするのかなどを話し合ってもらい、その中で協調性やリーダーシップを意識してしながら、皆さんには出版社に勤務している気持ちで、購買意欲をかり立てるようなネタや見出しを考えてもらいました。

今回の地球新聞は『地球環境を脅かすもの』の特集です。

バッタ大量発生やレジ袋問題などに触れています。

「最初は時間通りに終わるのか心配があったけれど、自然に皆さんが動いてくれたり、まとめてくれたりしてスムーズに運んだ。とてもいい経験ができた」との感想がありました。

制作の際の話し合いでは、率先して書記を担ってくれる方がいたり、レイアウトのアイディアを出してくれたり、集中して文章を考え清書してくれる方がいたりしました。

また、色の塗り方ひとつで雰囲気が変わることに、皆で感動しました。

他にも、レイアウトのアイディアを出してくれる方、周りの動きに配慮をしてくれている方、得意なイラストを活かしてくれた方など様々です。

そして編集後記もしっかりと書かれています。

リワーク室に9月いっぱいまで掲載しますので、皆さんご覧になってくださいね。

『実践チームワーク』や『グループワーク』は、自己表現、他者理解などの練習の場になりますので皆さん、ふるってご参加くださいね♪

by 心理師 藤田

ココロを守る「考え方のくせ」

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニック リワークのご報告です。

今日の<認知行動療法>では、いよいよ本丸、「認知」について取り組んでいきました。
状況や出来事に対してとっさに湧き上がる「ココロのつぶやき」の中にはストレス反応に繋がりやすい「考え方のくせ」のパターンがいくつかあります。

今日とても印象に残ったことは、それらの「考え方のくせ」を悪者扱いにしなくてもよい、とお伝えした時のみなさんの反応でした。

「考え方のくせ」がどのようにして自分の中で定着していくのか …

そのからくりを「最初はちょろちょろ流れる細い水」に例えながらお話をさせて戴きました時のみなさんの表情がとても印象的でした。

 

今週と来週は、ストレスに繋がりやすい典型的な「考え方のくせ」を検討していますが、ただその存在に気付くだけではなく、そのからくりに触れ、ココロを守っていこうとする防御力を「いまの自分」に適正なものにしていく為に有益な感覚にも繰り返し触れていきました。

今日は12パターンの内4つを検討しましたので、来週は残りの8つを引き続き検討していきます。

1つ1つのパターンを知ることと同じくらい、バランスを取り戻していく感覚そのものを身に着けていくことをここでは大切にしています。
理屈ではなく、算数ドリルのように、場数を踏んで、無理せず、こつこつ、ちょっとずつ。

来週もまた 無理せず、こつこつ、ちょっとずつ。

このエクササイズが身につくにつれ、<考え方を「変える」のではない> … この意味もまた理屈ではなく感覚で理解できていくことかと思います。

今週も既に「やってる!やってる!やってる!やってる!」反応満載のパターンが登場しましたが、来週はさらに「やってる!やってる!」が炸裂しそうです☆

★9月のプログラム

 

< はじめての方へ  (”見てるだけ”でもOK & 負荷の低いプログラム) > (PDF)

 

リワーク・デイケア プログラムカレンダー(PDF)

*ご利用にあたり、初回/再開の前に診察にて事前確認が必要です(詳しくは受付まで)
*状況によりプログラムを変更する場合がございます。予めご了承願います。
*10:20までに入室された方にはお弁当がご用意できます。

 

【 プログラムご案内】

リワーク部門)

月曜: 復職・キャリア・セルフケアプログラムなど 復職準備

火曜: 自己洞察ワーク・ソーシャルスキルアップ・ヨガなど ヨガ

水曜: コミュニケーション・個別フォローアップなど

木曜: 認知行動療法・個別プログラムなど  認知行動療法<個別集中ワーク> ★ 詳細&FAQ ★(ブログ)

金曜: グループワーク・復職支援・各種心理療法・ライフスタイルなど 実践チームワーク・グループワーク・復職支援

土曜: リワークフォローアップ・ドラマセラピーなど ドラマセラピー
第2土曜:えじり心理師と語らうなんでもトークグループ…リワークで話しきれないこと、日常的なことなのだけど気持ちを吐き出したい、近況を話して「今の自分」のテーマを確認したい … なんでもOKのフリートークです。ゆったり語らっていきましょう。(聴いてるだけのご参加もOKです)

怒っていますか?

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

今日は、感情をテーマにした3回目。「怒り」を取り上げました。

怒りは、強いエネルギーの感情の一つです。でも、やはり大切なメッセージを伝えてくれるもの。
人それぞれ、大切にしていることが違うので、怒りポイントも人それぞれです。
自分の怒りのサインにいち早く気づいてヒートアップさせないこと、そこに価値判断をいれずにまずは受け止めることがスタートです。

「怒り」は、大切なものを守りたいからこそ生まれるメッセージです。
怒りのむこうで、本当に守りたいものは何か、きずいていくことで、相手にも適切に伝えられるようになるといいですね。

私の取扱説明書

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニック リワークのご報告です。

今日の<自己洞察ワーク>では「私の取扱説明書」を作成していきました。

あらためて誰かに説明するための「自分自身」を見つめてみると、普段気付けないようなことにも気付けた方が多かったようです。

また、それを「伝える」という作業を通して、自分のブロックに気付かれた方、自分が伝えられる側に立ってみることで、以前から恐れていた感覚は実際はさほど脅威ではないのかもしれないと気付けた方 … いろいろな反応がありましたが、今日一番多かったのは、

「しっかり伝えているつもりだったけれども、意外と肝心な部分が伝わっていないものだ。」ということに気付いた … というご感想でした。

「お相手にも取扱説明書を書いてもらえたら嬉しい」というご自分の気持ちを通して、「伝えること」へのブロックが溶けた方も複数いらっしゃいましたね。

こういうことを伝えても良いのか! 目からウロコの発見をされた方も。

今日作った説明書を早速帰ったら渡したい! という方も。

今日のこの時間がさまざまな形で有意義な実りに育っていきますように … 。

午後のソーシャルスキルupマラソンでは、「忙しそうにしている上司に助けを求められない」をテーマにとりくんでみました。

表面的なスキルだけでなく、そのこと自体をどう捉えているか、また、そこにある感情自体も実は動きやすくしていく鍵の1つであることをシェアしていきました。

前回よりも、更に笑いの多かったエクササイズタイムとなりましたね。

「上手くやる」よりも「そういう場に慣れる」の意図が今日は早速「気付き」としてシャアされた言葉に中にありました。

マラソンですから、ちょっとずつ・ちょっとずつ☆ 引き続きやっていきましょう!

3週続けて「頼む」がテーマでしたので、このあたりで次回は逆の立ち位置 … 「断る」にチャレンジです☆

ライフデザインとキャリアの轍(わだち)

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

8月・9月の月曜日は、キャリアをテーマに考えています。
元の職場へ復帰するつもりの方にとっても、転職を考えている方にとっても、これからどう働いていくか、考えどころですね。
自分にとってのキャリアの重ね方を、より広い視点で考えなおすことは役に立つのではないではないかと思っています。

今日はまず、ライフデザインの考え方を紹介しました。
人生のパッチワークを自分なりにどう組み合わせて、どう織りなしていくのか、様々な図柄がえがかれました。

そして、ライフとワークの両輪を、今、どんな役割として担っているのか、充実度と割合から見通してみました。
参加者の方通しで話し合う時間をたっぷり取りましたが、同じ思いの人、偶然にも同じ描き方をしたことなども共有でき、有意義な時間だった様子です。

「納得感」をもった選択に向けて、じっくり考えていきましょう。