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★8月のプログラム

 

< はじめての方へ  (”見てるだけ”でもOK & 負荷の低いプログラム) > (PDF)

 

リワーク・デイケア プログラムカレンダー(PDF)

*ご利用にあたり、初回/再開の前に診察にて事前確認が必要です(詳しくは受付まで)
*状況によりプログラムを変更する場合がございます。予めご了承願います。
*10:20までに入室された方にはお弁当がご用意できます。

 

【 プログラムご案内】

リワーク部門)

月曜: 復職・キャリア・セルフケアプログラムなど 復職準備

火曜: ストレスマネジメント・ヨガなど ヨガ

水曜: コミュニケーション・個別フォローアップなど

木曜: 認知行動療法・個別プログラムなど  認知行動療法<個別集中ワーク> ★ 詳細&FAQ ★(ブログ)

金曜: グループワーク・復職支援・各種心理療法・ライフスタイルなど 実践チームワーク・グループワーク・復職支援

土曜: リワークフォローアップ・ドラマセラピーなど ドラマセラピー
第2土曜:えじり心理師と語らうなんでもトークグループ…リワークで話しきれないこと、日常的なことなのだけど気持ちを吐き出したい、近況を話して「今の自分」のテーマを確認したい … なんでもOKのフリートークです。ゆったり語らっていきましょう。(聴いてるだけのご参加もOKです)

こころの構えと対人関係

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

7月の水曜日は、コミュニケーションをより楽しむために役に立つテーマを選んでみました。
今回は、自分のこころの構えと対人関係とのかかわりを考えてみました。

私たちは、小さい頃からの環境や対人関係の積み重ねで、他者や自分に対するこころの持ち方を定めています。
それは、今の対人関係にも影響を与えているでしょう。

自分へのOKと他者へのOKが、どんなときに、どんな人と、どのような関係になっているか振り返ってみました。
自分の状態で違う人、相手によって絶対的なポジションが決まっている人、相手の受け止め方で違ってくる人など、いろいろなパターンに気づきました。

自分の中の様々なモードを知っていると、ギアチェンジをすることで、気まずいやり取りを終わりにすることもできます。
生産的なやりとりや、気持ちの良いやり取りを通して、対人関係を楽しめるヒントになるといいですね。

ストレスをためないコミュニケーション(3)

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

 

本日は「ストレスをためないコミュニケーション」の3回目として

「批判された時の受け取り方」と「ほめ言葉の受け取り方」のポイントを学びました。

批判は誰にとっても受け入れることが難しいですよね。

特に、抽象的な表現の批判はまるで全否定されているような気がしてしまい、

心地いいものではありません。

問題点がどこなのか、批判の内容を具体的に聞いて、

批判の的がしぼれると、批判に対処しやすくなります。

一方で、私たち日本人は概してほめることが苦手で、

また、ほめ言葉を言われてもうまく受け取れないことがあります。

ほめ言葉を気持ちよく受け取ると、自分と相手の双方の気分が良くなります。

ほめられるとうれしいけど、照れてしまい、謙遜してしまいがちですが、

過度な謙遜は、相手のほめ言葉を否定することにつながります。

照れる時も、気持ちを素直にそのまま伝えられるといいですね。

 

今日はご参加くださりありがとうございました。

 

前屈のポーズを深める

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワークご報告です。

本日のヨガは、前屈のポーズを深めました。

交感神経が活発すぎる状態を改善するには、副交感神経を優位にさせる働きのある前屈のポーズがオススメです。今日は前屈のポーズを多めにいれました。

視界がさえぎられることで内観もたっぷりとでき、身体を折りたたむことで、

腹部が温められて心身がリラックスできます。

力づくで、前屈を試みてもなかなか柔らかくすることは難しいです。

前屈をした時、体の硬さを感じる方は、いかに必要のない力を抜くことも大切です。

力を抜くことは体だけではなく心も柔軟になります。

5つのわたし ーわたしにあった働き方

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニック リワークのご報告です。

今日は、「5つのわたし」というテーマで、パーソナリティについて考えてみるワークを行ないました。あーんがみれ
パーソナリティは心身の行動のパターンですので、口癖や姿勢、態度などにも、自然と表れてきます。

そこで、心のエネルギーの状態を5つの側面からとらえるという視点から、「5つのわたし」のバランスをみてみました。
心のエネルギーの状態なので、今の状態を表しているもので、変化するし、変化させることもできるものです。

自分なりのパターンみえくてくると、自分にあった働き方や人との付き合い方などにも、関連させて考えることができます。
次回は、自分がどうありたいか、をイメージしつつ、バランスの取り方を考えていきたいと思います。

リワークフォローアップ

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

リワークフォローアップは、これから復職される方々の疑問や不安に対して、既に復職された方々が経験を振り返ってアドバイスをしたり、復職してから現在までのコンディションを確認したり、みんなで意見を出し合ってフォローし合うグループです。

今日は復職された方々、それぞれの復職してからの振り返りと現在のコンディションについて話しました。

休職前と比べて変わったことは、疑問に思ったことは聞くようにしている、不眠や身体の不調に気づき心の声を聞く、自分で全てやらずに仕事を分担するようになった、仕事を持ち帰らない、など様々な変化が挙げられました。その中で、“30分考えても結論が出ないことはそれ以上考えてもできないので、気持ちを切り替える”という意見に、皆で「なるほど~」と感心しました。

以前は自分の役割にとらわれて「~してはいけない」「~しなくてはいけない」と思っていたのが、「まあいいか」「仕方ないか」と思えるようになったという気づきもあり、リワークで学んだ認知行動療法が身に付いていると実感できました。

苦手な人がいるが、なぜ苦手なのかわからず避けていた。でも実はその人にコンプレックスがあったと正直に語ってくださる方がいらっしゃいました。触れたくない部分を見つめ自分の弱さを認めて受け入れた強さに感動しました。

今日の感想は、振り返ることはあまりないかと思ったが以外と色々あった、できていることが多いことに気づけて前進だった、こういう場があることが支えになる、リワークフォローがストレス解消になっている、少人数で話しやすくすっきりした、など久しぶりに参加してよかったという肯定的なコメントをいただきました。

毎日の仕事に追われて、なかなか振り返りやコンディション確認の時間が取れない方、ぜひリワークフォローアップで自分を見つめ直してみませんか?
ご参加お待ちしています。

                  

                    

職場での伝え方、グループワーク

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

今日のリワークのテーマは『伝え方』です。
「こんな時どう伝える?」では、「繁忙期に有休休暇を取りたい」「威圧感のある上司から業務のことで聞かれたが、即答できない」など職場内で言いづらいことを伝える時のコツや安全なコミュニケーションについて学び、話し合いました。
「デリケートなことを伝える時って難しい」そんな困り感についても話ができました。

午後のグループワークでは、一人ひとりに配られた情報(ヒント)をもとにグループで話し合い、道順を明らかにしていきました。
その過程で、他者の意見を尊重しながら聞くことや自分の意見を表明していくことを体験していきました。
とにかく考えるので、ちょっとした疲労感が出ます。
しかし、達成できた喜びも同時にあり、また、こうした負荷をかけることで復職にそなえていくことができます。
「わからない点を曖昧にせず話し合うことができました」との感想がありました。

金曜日のグループワークやチームワークでは、知恵をしぼったり、記憶したりひらめきを大事にするなど、脳トレのような感覚で気軽に参加できるようにしています

また、楽しんで話し合いができるような題材を用意しています。
みなさん、ぜひご参加くださいね!
by 心理師 藤田

行動を妨げる意外なブロック

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニック リワークのご報告です。

毎週木曜日の<認知行動療法>、今回まで3回に亘って「問題解決法」に取り組んできました。3回目の今日は行動を妨げる意外なブロックに気付き、そのブロックを柔らかくする・解除することがテーマでした。

この問題解決法の手順には「問題の明確化」から「検証」まであり、今日はワークシートをお渡しして「計画」まで記入しましょう! … と作業を始めましたが、実は、今日の目的は作業そのものではなく、実際にワークを進めている中で、

でもさぁ …

だって …

をはじめ、ワークをしながら湧き出るさまざまなネガティブ思考や抵抗感、感情を自分自身でキャッチしていくことでした。

「いかにもブロック」なブロックなら気付きやすいのですが、厄介なのは、ご本人にとっては「当たり前」だったり「常識」だったりして、まるで空気のようにまとわりついているのに、その存在がわからないもの。

ブロックには本当に意外なものがたくさんあります。今日はご参加された方々の「これがなの~!?」のびっくり仰天顔がたくさんありました。ぜひぜひ「コレがなんだ」の感覚を覚えておきたいものですよね。

また、

プログラムが終わった後、「あの・・・」と質問に筆者の所へやって来た方が。

「目標を書いていて、これって〇〇かな~って想ったんだけど … これもブロック?」

はい!!!

こういう「こんなの訊けないよね、まさかね … ?」というようなものこそが、まさにブロックに多いのです! できればプログラム時間中に訊いてほしかったくらいのナイスサンプルレベルで!!

… という一幕がありました。次回、復習タイムにシェアさせていただきますね。

その対処方法も含めてお伝えした際、

「ホントだ!これか・・・!!」

覚えておけると良いな、の感覚は、そうです、その感覚です。ね、意外でしたでしょ☆

ブロックの正体と、できなかった今までのアレやコレや … が繋がった瞬間でした。

「いつものいやな気持ち」のからくり

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

今日は、交流分析のなかでも大切な考え方のひとつ、「心理的ゲーム」をテーマにしました。
対人関係のなかで、いつも自分が繰り返している、後味の悪いパターンってありませんか?
決まった人や同じような場面で、そうとわかっているのに、つい繰り返してしまうパターン。

これまで、コミュニケーションについて皆さんと話し合うなかで、そういう関係にどう対処したらいいんだろう?
という声が結構上がりました。

そういう関係を理解するときの助けになるかもしれない考え方としてご紹介しました。

隠された目的や心の奥に秘めた思いなどがかかわってくるので、なかなか複雑なカラクリなのですが、皆さん、熱心に耳を傾けていらっしゃいました。
なかには、まさしく、これです!と感じた方もいらっしゃったようです。
自分の経験から振り返るには時間がかかるかもしれませんが、まずは、その存在に気づく!ことから一歩をはじめましょう。

ストレスをためないコミュニケーション(2)

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

 

本日は「ストレスをためないコミュニケーション」2回目として

「気まずくならない上手な「ノー」の伝え方」を学びました。

仕事を頼まれたけど、今、手一杯で引き受けられないなぁ、、と思ったり、

食事に誘われたけど、行きたくないなあ、、、と思ったり、

依頼やお誘いを「断りたい」ときがありますよね。

でも「断る」のは苦手、、という方が多いのではないかと思います。

「ノー」が言えないままの状態が続くと、ストレスにより身体に影響がでてしまう

かもしれません。また、誰かに頼まれた仕事を断れずに処理しきれなくなれば、

かえって迷惑をかけてしまうことになります。

今後もよりよい人間関係を続けたいからこそ、言うべき「ノー」があります。

今日は、上手に「ノー」を伝えるポイントを学び、事例を使って「断る」練習と、

「断られる」体験をしました。

相手にも自分にも誠実な態度であるために、適切に「ノー」を伝えるように

できるといいですね。

 

今日はご参加くださりありがとうございました。