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ストレスとうまく付き合うヒント③

こんにちは。

南浦和駅前町田クリニックのリワークのご報告です。

本日の <ストレスマネジメント> では、ストレスとうまく付き合うヒント<その3>として、

普段、何気なくやっているリラックスの方法を皆さんでシェアしました。

適度な運動をしたり、おしゃべりをしたり、音楽を聴いたり、カラオケで歌ったり、

動物と触れあったり、ゆっくりお風呂に入ったり、思い切り笑ったり、ガーデニングをしたり、、、

エトセトラ、エトセトラ、、たくさんのリラックスの方法がありました。

時間や場所にしばられずに、簡単に取り組めるものは、ストレスに対抗するための

心強い武器になります。

自分が「気持ちいい」「楽しい」と感じるものなら何でも構いません!

手軽で、自分にあったリラックスの方法を選んでくださいね。

 

 

レジリエンス-危機を転機にする力

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

今日は、人生で何度も起こる思いがけない出来事について考えてみました。

こういった経験を受け止め、その先につなげていく力として、レジリエンスをとりあげました。

レジリエンスの5つの要素をチェックすると、自分がもっているリソースがわかってきます。
楽観的に考えることは、大事といわれていはいるのですが、なかなかできないものですね。
それぞれのアイディアを交換したりもしました。

その上で、自分の人生を振り返って、また将来を期待して、これまでの山と谷になるエピソードをふりかえりました。
これまでの人生を振り返るのは、ときにしんどい作業です。
時には一度明けた蓋を閉じるのもありでしょう。
その一方で、今はつらくてもいつかは上がるんじゃないか、今まで、良かったときのほうがずっと多かったというきづきもありました。

埼玉新聞 2020年6月に掲載されました。

2020-6 月曜の朝の体調不良についてのQ&A

リワークフォローアップ

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

リワークフォローアップは、これから復職される方々の疑問や不安に対して、既に復職された方々が経験を振り返ってアドバイスをしたり、復職してから現在までのコンディションを確認したり、みんなで意見を出し合ってフォローし合うグループです。

最近、仕事帰りにお気に入りのカフェに行きリラックスしている、3rd Placeの話題が出ました。それに対して、自分の家がリラックスできる場所なので、職場から急いで帰るようにしている、でもそれだと実は仕事をそのまま家に持ち帰ってしまう、もう少し余裕を持ちたい、隙間時間も大切、オンとオフの切り替えが必要という気づきがありました。また、オンとオフはすっと切り替えられるものではない、オフのときに「仕事について考えている自分がいるなぁ」と思えればよいという方もいらっしゃいました。3行日記に良かったことだけを書く、お風呂にゆっくり入る、スポーツ観戦をする、季節の花を見るなど、皆さん、色々なリラックス方法や切り替え方法を工夫されていました。

後半は、転職を考えている方のお話を聞き、皆で転職と復職について考えました。転職経験のある方からは、転職と復職の良い点と悪い点を書き出して、それを壁に貼って検討した。結果的に転職は成功したが、自分で決めることが大切、自分で決めたことだから結果はどうなっても責任が取れるというアドバイスがありました。また、転職せずに復職された方からは、自分が好きで元気になれる仕事だったから同じ職場に戻ったという体験談をいただきました。自分にとって仕事とは何か、大切にしているものは何かをじっくり考える機会になりそうです。ご自分の納得がいく選択をされることを願っています。

今日は少人数だったので自分が話せる時間があった、アドバイスをもらえた、土曜日にフォローアップに来ることによって生活リズムが保てる、今のコンディションを見直せる、のんびり行こうと思えたという感想が得られました。

土日に生活リズムが崩れてしまいがちな方、自分のコンディションを確認したい方、ゆっくり話したい方、ぜひリワークフォローアップにご参加ください。

ビジネスマナー・公園をつくろう

こんにちは。

南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

 

今日のリワークのテーマは『ビジネスマナー』と『公園をつくろう(グループワーク)』です。

 

ビジネスマナーでは、お辞儀の仕方から名刺交換のマナーまで、実践を交えて学びました。

もう何年も前に会社の新人研修で習った方、特に習うことなく過ごしてきた方、様々な立場の方がいらっしゃったと思います。

何気なく行なっていたお辞儀や名刺交換のマターを改めて意識して取り組むことで、よりスマートで爽やかな印象を相手に与えることができることを実践を通して知ってもらえたと思います。

 

午後は「公園をつくろう」というお題でチームに分かれました。

近隣の地域住民(スポーツ好きな大学生、子育てサークルの方、美化活動をしてる市民など)になりきってもらい、それぞれが希望の公園を主張します。

その意見を踏まえ、皆でより良い公園をつくるのですが、ここで多数決はできません。

皆が納得するまで話し合いで決めていきます。

 

最後にチームごとにできた公園を発表しましたが、自分のチームにはないアイディアに関心が集まりました。

また、近所の公園にも様々な意見が取り入れられ、限られた予算内におさめているのだと思うと、公園を見る目も変わりましたとの感想がありました。

 

全体的には、皆で協力して何かを作ることの楽しさ、そして、相手を尊重しつつ自分の考えも伝える、アサーティブな様子がみられました。真剣に話し合う姿の合間に笑い声もあり、和気あいあいとした、心地のいい空間ができました。

 

金曜日のグループワークやチームワークでは、楽しんで話し合いができるような題材を用意しています。

みなさん、ぜひご参加くださいね!

 

by 心理師 藤田

気付きがたくさん*認知再構成法

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニック リワークのご報告です。

本日の<認知行動療法>では、前回取り組んでみました「認知再構成法」を実際に自分のケースで検討していきました。

考え方を広げる 「 12のヒント」のシートを元に、アノ手・コノ手で今まで固着していた考え方を広げていきました。

そして、いろいろ出てきたアイデアから、取捨選択をしたり、いくつかのフレーズを1つにまとめたりして、新しいアイデアを誕生させていきました。「知識」ではなくて、実際に自分自身のことを検討してきましたので、みなさん集中して取り組んでいらっしゃいました。まさに真剣そのもの!

そんな中で今日もたくさんの気付きがあったご様子でした。

・先週<例>を聞いていた時には「ふ~ん」とピンとこなかったものが、実際自分にあてはめてやってみたら、どういうことだか感覚でよく理解できた。

・Aは自分に一番効果的なヒントだと思っていたが、実際にやってみると違うヒントの方が豪快にヒットした。

・実際に取り組んでみたら、今まで恐れていたイメージ(物事)って意外とそれほど怖いものではないのかも … と思えた。

などなど … などなど!

上記はほんの一部にすぎず、みなさんからは本当にたくさんの気付きがコメントされてきました。

今日は書き物が多かったですね。先週のご参加なしに今日いきなり認知再構成法のワークに入った方にとっては、一気に情報が押し寄せた感じになったかもしれませんが、お渡ししているブランクのシートをコピーして数をこなしていけると、すんなりできるようになっていきます。自習時間などを使ってぜひ繰り返しトライしてみてくださいね☆

来週は、もっとカジュアルに考え方を柔らかく広げていくプチワークをご紹介いたします。

ハードルをどんどん下げていきますよ~!

 

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

今日は、アサーションをテーマにした3回目です。
アサーティブな表現について考えてみました。

自分の思いを率直に表現する権利は、誰しもが持つものだとわかってはいるのだけど、、、
自分が苦手な思いをする場面にも、特徴があるようです。
日常場面や問題解決の話し合い、それぞれに適したアサーティブな表現があるでしょう。

診察や職場など、場面を設定してみると、アサーティブに、といっても、様々に伝えたい内容のバリエーションがありました。
実際に、その人になりきって、それぞれの表現をやってみると、わいてくる思いや感情などまで実感できたようです。

そう簡単に身にはつかないものだよなという実感もあったようですが、少しずつ、実践しながらみにつけていきたいという声が多く聞かれました。

足のむくみにヨガ

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワークご報告です。
本日のヨガは、梅雨の時期の足のむくみにアプローチしました。
足のむくみの原因には、冷えから来る血行不良や、リンパの流れが悪いなどが考えられます。
マッサージも効果的ですが、ヨガのアプローチも良いです。

パンパンな硬い筋肉を陰ヨガのポーズで、柔らかくほぐしました。

 
陰ヨガは長いホールドで骨や関節をほぐしながら、筋肉をじんわりゆるめます。関節まわりには大きなリンパ節もあるので、関節を刺激することでリンパを効果的に流すこともできます。
今日は、サドルポーズ、スワンポーズ、ヤモリのポーズ、シューレースポーズなどでじっくり伸ばしました。

ストレスマネジメント

こんにちは。

南浦和駅前 町田クリニック リワークのご報告です。

本日は、ストレスとうまく付き合うヒント<その2>として、「捉え方を変えてみる」練習をしました。

自分では短所だと思っていたところも、捉え方の枠組みを変えてみると、長所になります。

このように捉え方の枠組みを変えることを「リフレーミング」と言います。

捉え方の枠組みは人それぞれです。

同じことを体験しても、人によって最悪の出来事と思えても、別の人にとっては良い出来事になります。

誰でも参加していただけけるよう、ゆっくりと進めていきます。

興味のある方はぜひ一度参加してみてください。

By 心理士

 

 

復職準備:この経験をどう伝えるか

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

今日は、復職や転職、社会復帰へ向けて、それぞれの経験を周囲にどのように伝えるか、不安や悩みを共有しました。
同じような経験をしているお互いで話し合ってみると、共通することやヒントがもらえることも多いようです。

その一方、自分にとって、今回の経験はどんな意味をもっているでしょうか?
過去の振り返りをふまえて、未来に目を向けることで、以前の自分とは違う視点が開けでしょう。
職場や面接、家族などの身近な方々に伝えるときにも、自分なりの置きどころが整理できている落ち着いて話せるかもしれません。

復職するにあたって、心に留めておきたいポイントもあわせて、ヒントにしていきましょう。