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摂食の悩みグループについて ご連絡

 思いがけず長引くコロナ禍の中、いかがお過ごしでしょうか。
さて、5月はお休みをしておりました、「摂食の悩みグループ」ですが、
今後の感染症の見通しも未だ先が見えにくい状況下であることから、
当面、個別のカウンセリングを行っていくこととなりました。

「外出禁止」「家族の在宅ワーク」などにより
ご自身の摂食ストレスがupしていないでしょうか?

関心のある方は、当院受付もしくは院長までぜひご相談ください。
どうぞよろしくお願いいたします。

          摂食の悩みグループ スタッフ一同

自分を大切にするとは?・グループワーク

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

今日のリワークのテーマは『自分を大切にするとは?』です。

自分を大切にしろと言われても、具体的にどうしたらいいかわからない。そんな思いをしたことはないですか。
そこで、自分を大切にするって一体どんなこと?どうやって?と考えてみました。
キーワードは『自分らしく在る』や『自分軸』。
日々の生活にあてはめながら、自己を振り返り、理解を深めました。
「今よりも自分を大切にする行動ができそうな気がする」「まずは、日々の選択から変えてみようと思った」などの感想がありました。

6月の金曜日の午後は、ライフスタイルチェック(ディスカッション)とグループワークが中心です。
今日は同じ物語を別の視点から見た時にできるもう一つの物語について考え、4人の登場人物の中から好感を持てる人は誰かを話し合って決めていきました。
『合意形成(コンセンサス)』という多数決によらない話し合いで決めていきますが、この時に、水曜日で学ぶアサーションが役に立ちます。
逆に言えば、アサーションの実践の場となるのがグループワークの話し合いです。
相手を尊重しながらも自分の意見を表明する、このシンプルな行動が日々の生活で役に立っていきますので、この機会にぜひ練習してみてください。

楽しんで話し合いができるような題材を用意しています。
みなさん、ぜひご参加くださいね!

by 心理師 藤田

CBT*ストレス体験を俯瞰する

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニック リワークのご報告です。

本日の<認知行動療法>では「セフルアセスメント」と呼ばれている、ストレス体験の全貌を俯瞰し細かく見つめるワークを実施しました。

今までざっくり「モヤっとするんだけど。」「は~辛い~(泣)」で終わらせていた感情周りを全部見渡します。
全体像をチャート図のように客観的に見渡していくと、気が付いていく事がいろいろありましたね。

大切なのは「書き出すこと」。
自分自身の感情とべったりな「感情ドラマ」の状態から距離を置くことができるようになります。
1件だけでなく、何件か複数ケースを検討してみると、共通点や特徴が湧き上がってくるのです。

それは考え方だけではなく、状況だったり、対処のあり方だったり、感情だったり …
今日もまた、皆さん自分の「パターン」を見つけていたご様子でした。

来週・再来週は、いよいよ「どうやって考え方を広げていくか?柔らかくしていくか?」
そのアイデアを具体的に実践的に身に着けていきましょう!
※シリーズ途中からのご参加、大丈夫です。

アサーション:自分のタイプを知ろう

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

6月の水曜日は、「アサーション」をテーマにしています。

「アサーション」は日本語にするのがなかなか難しい言葉なのですが、「さわやかな自己表現」とも呼ばれています。
自分のことも、相手のことも犠牲にせず、円滑な対人関係をはぐくむには、大切な視点です。

今日は、自分の自己表現のタイプを知るとともに、「アサーション」とは何か、を理解していきました。
自分の気持ちや思いを犠牲にせず、相手の思いも尊重するようなコミュニケーションは、どうやったらできるでしょうか?

グループ・ワークとして、お互いの大切なものを伝え合い、グループとしての合意を目指して話し合うプロセスを体験しました。
そのなかで、お互いの考えが違っても、納得できること。
自分の考えを伝え、それを理解してもらうこと。
そしてそれが気持ちよくできる関係と日常での違いなど、様々な実感があったようでした。

次回は、アサーティブな考え方をまず、理解していきたいと思います。

 

ストレスをためない為に

こんにちは。
南浦和駅前町田クリニックのリワーク報告です。


今日のリワークでは、「ストレスをためないために」の3回目で、
自分をしばる考えをシートを使ってチェックしてみました。

日頃生活していく中で、ストレスは避けては通れないものです。
そんなストレスどう向き合っていくかを考えるいい機会だったのではないでしょうか。

人にはみなそれぞれ考え方のクセがあります。
自分をしばる考え方のクセを知っておくことが大事で、それが悪いわけではありません。
その考え方には実はいい面もあったりします。

ストレスにならない考え方ができればいいですね。

皆さんのまたのご参加を心よりお待ちしていますね。


6月のアクションプラン:現在地から次のステップへ

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

今日は、6月のスタートということで、6月のアクションプランを考えました。
復職や転職、社会復帰にむけた準備として、自分の体調がどのくらい整ってきているのか、を定期的に振り返ってみましょう。

まず「復職準備性チェックリスト」を使って、働く力として回復しておきたいポイントをふりかえってみます。

先月や、休職し始めた頃と比べて、どんなことがよくなってきているだろうか、ここが大切!
それと同時に、もう少し強化していきたいこともわかってきます。

こうして現在地を把握したら、今月は何をやっていこうか、プランをたてましょう。
できるだけ具体的に、できるだけ小さい行動を目標に。
「できる」という実感を積み重ねることで、循環を作っていきましょう。

このアクションプランを意識しながら、今月も丁寧に進んでいきましょう。

埼玉新聞 2020年5月に掲載されました。

2020-5 適応障害のQ&A

協調とリーダーシップ★実践チームワーク

こんにちは。

南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

 

協調とリーダーシップでは、チームワークの大切さやリーダーシップとは何かについて学びました。

職場でチームワークを組むことがあるかと思います。

そんな時、チームの一員としてどのような心構えでいればいいのか、自分の役割は何か、そもそもチームワークって何だろう?などを考える機会になったかと思います。

職場や仕事について思い出したり考えたりするため、若干の負荷が掛かりますが、復職を視野に入れている方には仕事の感覚を思い出す、いい機会になったのではないかと思います。

 

午後の実践チームワーク「情報をまとめよう」では、あるテーマパークに関する情報を各人が持ち寄り、テーマパーク全体の情報をまとめて明らかにしていくという作業を行いました。

断片的な情報をそれぞれが持っているため、言葉のパズルのような感覚です。

こうした曖昧なものを明らかにしていく過程で、人の話を聞く姿勢や自分の情報の伝え方などを工夫している姿がみられました。また、それを図にまとめていく事務作業なども同時に行うため、そこで一人ひとりがリーダーシップを発揮していくことになりました。

CBT*発掘!考え方のクセ

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニック リワークのご報告です。

今日は自分自身のストレス体験を実際に振り返り、そこにあった自動思考 … 「考え方のクセ」を見つけていきました。

検討した「考え方のクセ」は12パターン。どれもこれも自分が「くせ」にハマっていることに気が付かないでいると、苦しみをいとも簡単に増幅していきやすい考え方です。裏を返せば、気が付くことができれば、物事の捉え方、受け取り方を柔らかく広げていく事ができる→ 反応や対処の仕方が柔軟になる → ストレスの度合いも軽減できる … といった展開に同じ状況であったとしても自分をもっていくことができるのですね。

今回のメンバーの中で最も多かったのは「べき思考」だったご様子です。

今回は今週と先週のストレス体験の中から「考え方のクセ」を発掘していきましたが、更にいくつかケースを振り返ってみると、どのケースでも登場してくる「考え方のクセ」に気が付きます。

一気にすべてを克服しようと思わなくても大丈夫☆

まずは今の自分にとって一番大切なテーマのクセだな、と思う1つから取り組んでいけるといいですね。

今日から6月の第3週目までは、火曜日の<ストレスマネジメント>でもタイアップするかのように認知行動療法のメインである「考え方を柔らかくしていく」ワークに取り組んでいきます。町田クリニック、リワーク始まって以来の認知行動療法週2回のワークペースです。滅多にないこの機会を有効活用していけますように! 私もとても楽しみにしています。

※シリーズ途中からのご参加、大丈夫です

5月の振り返りと「きく」ワーク

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

今日は、5月最後の水曜日ということで、月間振り返りを行ないました。
今月やったこと、気づいたこと、今後に役立ちそうなこと。
各自で振り返った後、全員でシェアするのですが、いつも時間が足りなくなります。
不思議なもので、皆さんの気づいたことや変化に共通するキーワードがあったりして。

5月の共通ワードは、行動することで気づくことがある、という感じでしょうか。
皆さんの1歩ずつの変化の積み重ねが実感された時間でした。

コミュニケーションワークでは、「きく」ことのモードに違いを実感するグループワークをしました。

話し手、きき手に過酷なミッションも与えられました。
それだけに、現実でこれをやったらまずい!という思う場面も。

久しぶりのグループワーク、皆さんも楽しみながら、様々なことを実感できたようです。