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バウンダリーと傷つきやすさ

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニック リワークのご報告です。

今月の自己洞察ワークは、バウンダリー(心の境界線)について取り組んでいますが、今日はHSP(Highly Sensitive Person) … 傷つきやすい人・気にしすぎる人に多い特徴をバウンダリーに関連させて検討していきました。

HSPは5人に1人は該当すると言われている傾向であり、「根性がない」「気合が足りない」という問題ではないのですね。

ただ、ちょっとした意識や工夫を自分自身の生活に取り入れてみると、生活も気持ちも楽になっていけるケースがあります。

その工夫の1つにバウンダリーが弱い傾向の特徴に気付いていくことが含まれていて、今日は自分自身のケースを振り返ってみました。

挙手の様子を見て「これって自分だけじゃないんだ」に気付けたことも大きかったですね。

一気にやろうとするよりも、繰り返し、繰り返し、気付いてみることが大切です。

来週は感情 … 怒り・不安・罪悪感の解放の糸口をテーマに取り組んでいきましょう。

(※シリーズ途中からのご参加、大丈夫です)

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

今日は、「こころ」「あたま」「からだ」をキーワードに、自分の感情にもう少し丁寧に気づいていこうというテーマでワークをしました。

「感情」というと、扱い方に戸惑うことも多いのではないでしょうか?
でも、こころに浮かぶ思いやからだで感じる漠然とした感じは、何が起きているのかを教えてくれる、大事なサインです。

まだ名前のつかないような、ぼんやりとした「感じ」に丁寧に意識をむけて、ゆっくりとその存在を認めてあげる。
そして、その「感じ」が何を自分に訴えているのか、語りかけながら聞き取っていく。

嫌いな人、好きな人、思い浮かべると、それぞれにいろいろな「感じ」が生まれてきました。
その感じが何をじぶんに伝えようとしているのか、名前をつけるとすこし距離感がうまれることもあります。

「感じ」にふりまわされず、横において手をつないでいくようにつきあっていけると、飲み込まれずにすむかもしれません。

そんな感じを頭に置きながら、喜びと怒りをどんな風に表現できるか、話し合っていきました。
ひとつの感情をとっても、ほんとうに様々な表現方法が出ました。
ときには、思いもつかなかったようなやりかたもあったり、新しい発見でした。

開脚前屈の練習

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワークご報告です。
本日のヨガは、開脚前屈の練習をしました。

開脚前屈はウパヴィシュタコーナアーサナともいいます。

私もとても硬かったので、お腹がつくまでは、2〜3年ほどかかっています。

慌てず、無理せず、どの部分が痛い?を観察しながら、練習をしましょう。

 

ウパヴィシュタコーナアーサナはまずは骨盤を立てることからのスタートです。

骨盤を立てることは内転筋群とハムストリングスの柔軟性が必要となります。

 
スワンポーズなどで、内転筋をゆるめ、パーダパスタアーサナなどで、ハムストリングもゆるめてからの、開脚前屈です。
 
足は無理矢理開かなくても90度くらい開けば十分かと思いますので、今の自分のちょいどいいところを探ってあげてください。

ちいさな一歩の確かな感覚

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニック リワークのご報告です。

今日は認知行動療法の「問題解決法」における、目標の設定と手段を検討していきました。

みなさんが今まで抱いていたイメージと実際に行動につながりやすい在り方のギャップを体験・体感してみました。

今までどうして行動につながっていかなかったかのブロックも「ああ、コレだったんだな~」と感じることができたようで何よりです。

ジャッジしないで繰り返し繰り返し「やってみる」がポイントでしたね。

「ちいさな一歩」がどう展開されたか、来週みなさんのご報告を受けるのを楽しみにしています!

 

この経験をどう伝えるか

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

今日は、復職や転職、社会復帰へ向けて、それぞれの経験の意味を考えてみました。
復職面談へむけて、休職の経緯などの振り返りをすることは多いですね。
職場としては、体調の回復の程度や再発の予防など、その経験をふまえた対策などを求められるでしょう。

その一方、自分にとって、今回の経験はどんな意味をもっているでしょうか?
未来に目を向けることで、以前の自分とは違う視点が開けるかもしれません。

今の自分の状態、特性、必要な配慮など、自分が理解することで、他者に伝えるべき内容が生まれてきます。
不安や悩み、わからないことなど、お互いにシェアするなかで、様々なアイディアがでていました。

 

 

ハンド&ネイルケアと森田療法

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワークのご報告です。
午前中は、ネイル&ハンドケアを行いました。健康な爪はどのような状態か、爪の構成要素等、爪に関する豆知識を得ました。爪に良い栄養は、鉄分、たんぱく質、ビタミン類、亜鉛とのことです。普段の食事を振り返ったりもしました。
爪の形を整えた後、炭酸の水の中に手を入れるという初めての体験。本当に手がポカポカと温かくなったこと、気持ちよかったこと等、体感できたことかと思います。最後にハンドマッサージをして終了。手の血行が良くなり、気持ちもリラックスできたことかと思います。
午後からは森田療法について行いました。森田療法の理論の説明後、精神交互作用が起こる場面や不安等の感情をあるがままにして行動する際に心がけたいことについて分かち合いました。
感情に左右されずに、やるべきことは行うという難しさや感情をコントロールせずにやるべきことを行う必要性も感じていただけたかと思います。
様々な心理療法がありますが、森田療法の考え方も日常の中に取り入れることで、感情はあるがままにし、目的を果たすことへの一助になるかと思います。

これは誰のテーマ?

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニック リワークのご案内です。

今月の<自己洞察ワーク>では、「バウンダリー」(心の境界線)に取り組んでいます。

先週のワークでは「気付く」をテーマに、ストレスと心の境界線との関係に気付きましょう、「あれ?これももしかしてそう?」と自分自身のケースにも当てはまるものがないか確認してみましょう … といった試みをしましたが、

今週は引き続き、バウンダリーが上手く引けない時に陥りやすい3つの関係性の特徴を検討していきました。

入り込みすぎる・入り込まれすぎる・離れすぎる …  適確な距離感が持てない3つのパターンでした。

その後、バウンダリーに取り組むにあたっての大切なことをいくつかシェアし、気付いていく際にヒントになるアイデアも習得していきました。(今日は1つ目をやったところでお時間になってしまいましたので、来週残りをやりましょう!)

今日は「ちょっと意識しただけでも、とても楽に対処できるようになった。逆に今までなぜこんなに苦しかったのだろう?と思う程だった。」といったご報告もありましたね。

バウンダリーは「ココロのコツ」の1つでもあります。習慣化できますよう、引き続き取り組んでいきましょうね。

来週は、「傷つきやすい・気にしすぎる」という側面からも見つめてみます。

※シリーズ途中からのご参加・聞いているだけのご参加、大丈夫です。

「いつものいやな気持ち」のカラクリ

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

今日は、交流分析のなかでも大切な考え方のひとつ、「心理的ゲーム」をテーマにしました。
対人関係のなかで、いつも自分が繰り返している、後味の悪いパターンってありませんか?
決まった人や同じような場面で、そうとわかっているのに、つい繰り返してしまうパターン。

これまで、コミュニケーションについて皆さんと話し合うなかで、そういう関係にどう対処したらいいんだろう?
とうい声や悩みが結構、聞かれました。

隠された目的や心の奥に秘めた思いなどがかかわってくるので、なかなか複雑なカラクリなのですが、皆さん、熱心に耳を傾けていらっしゃいました。
自分の経験から振り返るには時間がかかるかもしれませんが、まずは、その存在に気づく!ことから一歩をはじめましょう。

 

 

肩、胸を開く

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワークご報告です。

 

本日のヨガは、肩、胸を開きました。

後屈のポーズを取り入れながら、肩、胸を開いていきました。

後屈は、呼吸も深くできるようになり、エネルギーをとりいれやすくします。

そして大胸筋を伸ばして刺激し、胸周辺の血行も良くなり、姿勢矯正も可能です。

今日おこなったダヌラアーサナは、肩甲骨をしっかりと後ろに引くため、肩の筋肉がほぐされて、肩こり解消にもよく、だるさや重さなどの倦怠感をスッキリさせたい人にもおすすめです。

ただ、腰痛などの症状が酷い方はおやすみしてくださいね。

ストレス対処能力が高い人の捉え方を吸収しよう

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニック リワークのご報告です。

毎週火曜日実施の<認知行動療法>、本日は「問題解決法」の中の認知について皆で検討していきました。
ストレス対処能力の高い人が持つ認知を参照しながら、自分の中にあったブロックについても見つめていきました。

今回の皆さんの中で一番多かった反応は、

問題を「悩む」のではなく、「解決を試せる機会」と捉える … ということでした。

問題と感情に呑まれることなく「さ~て、」と取り組んでいけるその姿は、

認知の部分で学んできた、「問題と自分を同一化しない・癒着させない」に繋がっていきますね。

今日の段階で既に来週の取り組みの域に入っていった方々もいらっしゃいましたが、

来週は更に現実的に・具体的に、「実行するまで」の道を進んでいきましょう。