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摂食障害グループ

こんにちは。摂食障害グループ2回目です。

世間では感染症の話題が毎日報道され、さまざまな出来事に、”休業”や”禁止”など、今まで生じなかったような制限もかかったりしています。

「接触を避ける」ために、話をするときは近づかない、握手しない、などが推奨されており、対人関係がますます遠くなるような方向にやむをえずすすんでいるようにもうかがえます。

しかし、心理的な問題の改善には、「他者とのつながり」は欠かせません。

 

本日は前回同様、静かな日の光が差し込む小リワーク室で、<正直>に、<率直>な姿勢でグループに臨むこと、自由に楽な姿勢をとってよいことを確認して行なわれました。穏やかな波間をグループは誠に静かに静かに進行していきました。

グループ・トークの中で、思っていることや、考えていることを「語る」こと、および他人の話に「耳を傾ける」ことによって「ざわざわしていた心が冷静になる」「自分と他者の意見や情報が交流する」「気がつかなかった自分の心・他人の心に気がつく」などが生まれたりするので、不思議ですね。

日常生活の中で「語る」「聞く」ことに集中する瞬間は意外と少なかったりするのではないでしょうか。

 

世間の”緊急事態”が少しでも収束していくことを願いつつ、次回 4月13日(月)、また開室しておまちしております。静かな波間をご一緒してみませんか。

再発予防ー繰り返さないために

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

3月の復職準備・キャリアプログラムは、再発予防を主なテーマにしています。
今日は、シグナルとメンテナンスをキーワードにして、セルフケアについて考えてみました。

自分の日頃のコンディションを意識すると、下がりすぎも、上がりすぎも、違うサインやきっかけにきづくことができます。
そのシグナルを見落とさず、いつもの自分に整えるためのメンテナンスを増やしていきましょう。

後半は、「ワールドカフェ」というやりかたで、模造紙に落書きしながら、ストレス対処のアイディアをだしあいました。
みんながなるほど!と、うなづくようなアイディアもとびだしました。

 

 

初めてのパステルアート

パステル画材を用いて指で丁寧に描いていきます。

最初はテーマを決めず、あまり考えず、ただただ、直感的に色を選び、指を動かしていきます。

この「指を使って色を塗っていく動作」に癒されていく人も多いです。

だから「描く」というよりも色を紙に「乗せる」という感覚の方が近いかもしれません。

「絵を描くのが苦手」という方も全然、気負うことなく描ける、やさしいアートなんです。

描き終わったら、題名をつけて完成!

そして鑑賞会のスタートです♪

その絵から、どんなことを感じるかをシェアしていきます。

「自分の内面が出ているような気がする」

「暖かい感じがする」

「柔軟性があるように感じる・・・そういえば、自分の人間関係に似ているかも」

など、感じ方は様々です。

なにも考えず、ただなんとなく色を塗っていただけなのに・・・不思議ですね。

パステルアートは癒しの空間を与えてくれる、やさしい時間です。

こんな時どう伝える・苦手な人への対処法

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワークのご報告です。

本日は、午前に復職支援「こんな時どう伝える」について学びました。

職場で返答に困る場面や言いづらいことを伝えないといけない場面に遭遇したことはありませんか。
例えば、「繁忙期に有給休暇を取りたいが言いづらい」、「上司から強めの口調で、記憶の曖昧な事柄についてどうなっているのか問われた」など、どう言ったらより円滑なミュニケーションが取れるだろうか、そういったことを具体的にセリフも考えました。

午後は苦手な人への対処法をグループで話し合いました。
自分が苦手とする人物像の特徴などをまとめキャラクター化します。
その後、それぞれのキャラクターを持ち寄ってグループで話し合い、最強のキャラクターを作り、攻略法まで考えていきます。
苦手な人のことを思い出す作業はつらいことも多いです。
しかし、キャラクター化することで、客観視できる部分もあり、またユーモアを交えることで気が軽くなる効果が期待できます。

金曜日のグループワークでは、遊びの要素を含めた心の解放と表現、笑いなどに主眼を置いています。

子供の頃、遊びを通じて心を解放し、学んでいった感覚を取り戻してみませんか。

「ココロの境界線」スタート

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニック リワークのご報告です。

今月から毎週木曜日になった<自己洞察ワーク>、3月は<バウンダリー(=ココロの境界線)>に取り組んでいきます。

初日の今日は、ストレスと心の境界線がどう関連しているのか、バウンダリーが引けていないとどんな事が起こるのか、まずはリストになっている例をもとにして自分に該当しているケースがあるかどうかを検討していきました。

「チェックした項目だらけになった」「あまりに該当する事が多くてびっくりした」「バウンダリーという概念に初めて出会った」などなど … さまざまな反応がありましたね。

あれ? もしかして … これもバウンダリーの問題?

と、確認したい自分自身のケースもみなさんに挙げて戴きましたが、まーーーったく時間が足りなかったですねぇ!

これは? あれは? これも?  … の、どれもこれもがバウンダリーに絡んでいました。

今日はその1件1件を、しっかり「境界線」をビジュアルにして、ココロの苦しくなるあらましの様子を解説していきました。

今日は、自分自身のストレスがこんなにもバウンダリーと密接に関連しているか自覚したところで終了☆

まだまだ「ほんの触り」です。今日だけでも様々な質問が湧きましたね。一番多かった「どうやったら …」も、これから順を追って取り組んでいきましょう !

※シリーズ途中からのご参加・聞いているだけのご参加、大丈夫です。

こころの構えと対人関係

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

3月の水曜日は、コミュニケーションをより楽しむために役に立つテーマを選んでみました。
今回は、自分のこころの構えと対人関係とのかかわりを考えてみました。

私たちは、小さい頃からの環境や対人関係の積み重ねで、他者や自分に対するこころの持ち方を定めています。
それは、今の対人関係にも影響を与えているでしょう。

自分へのOKと他者へのOKが、どんなときに、どんな人と、どのような関係になっているか振り返ってみました。
自分の状態で違う人、相手によって絶対的なポジションが決まっている人、相手の受け止め方で違ってくる人など、いろいろなパターンに気づきました。

さらに、職場でありそうな場面で、自分ならどうするか、他の人ならどうするか、いろいろなパターンを考えてみました。
人によって、いろんなやり方がありますね。

 

股関節を柔軟に

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワークご報告です。
昨日のヨガは、股関節をよく動かしました。
男性は比較的硬い方が多いです。

ホルモンバランスと筋肉量の影響で、男性は股関節の筋肉が硬くなりがちです。

開脚できないからといって人生で困ることはないのですが、数あるストレッチのうち、開脚という動作は筋肉が集まっている部分だから運動効率がいいと思います。

姿勢も良くなります。

 

ですので、昨日、硬いと感じた方、ポーズを思い出しながら、毎日コツコツ緩めてあげてください。

今できる問題解決力アップ*6つの重要ポイント

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニック リワークのご報告です。

火曜日の<認知行動療法>、3月は<行動療法>の方に焦点を当てて、問題解決に向けてアクションをより楽に起こせる自分になっていくプロセスを皆で進んでいきます。

今日はシリーズ1回目。基本と大事なポイント6つを検討していきました。

ストレスに対処すべく動いていく際に本当に大切なポイントなのですが …

今日皆でワークをしてみて、今までそれらのポイントをどれだけスルーしてきたか、眼中になかったか、価値を置いていないかったが顕わになりましたねぇ!

「フォーカス、ずれてた~!!」に気が付くことができて本当に良かったです。

この6つの極意はこの1か月間<問題解決法>を取り組むにあたって、常に常に意識していくことになります。

これからこれら6つの意識と仲良くなっていきましょう!

来週は、どうして今まで大事なポイントを相手にしてこなかったのか、スルーしちゃっていたのか …

その背後にある思考にも焦点を当てていきましょう。きっとブロックにも繋がっていきますね☆

来週は「認知をととのえる」「(実行を阻む)ブロックを溶かす!」です。

認知と行動がいかに密接に連携しているか、来週も体感しながら取り組んでいきましょう。

認知を整える為の新しい情報もお伝えしつつ、今日個々のワークで浮き上がってきた「ブロック」にも題材として取り組んでいきます。

他人事とは思えない「あるある」反応がたくさん出てきそうですね。

 

※シリーズ途中からのご参加・聞いているだけのご参加、大丈夫です。

3月のアクションプラン:現在地の把握

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

3月になりました。最初の月曜日は、今月の取り組みについて、各自で目標を立てました。
復職や社会復帰をめざすのに、何から始めていいかわからないということも多いですね。

まず、働く力として必要な4つの機能について、「復職準備チェックリスト」を使って、現在の状況を振り返りました。
先月や、休職したての頃と比べて、自分はどんなことがよくなってきているだろうか、ここがポイントです。
それと同時に、この

あたりをもう少し強化していきたいということもわかってきます。

そういう現在地を把握したら、今月は、何をやっていこうか、プランをたてましょう。

自分の変化を実感できたこと、具体的な行動を計画できたこと、目標がみえてきたこと、振り返りの時間をとることで、イメージが明確になったようです。
このアクションプランを意識しながら、今月も丁寧に進んでいきましょう。

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワークのご報告です。

本日は、午前に発達障害について考え、午後はカラー心理を使って自己理解を深めました。

発達障害といっても様々なものがあります。

その種類や特徴を学ぶことで、自己理解や他者理解につながれば良いかと思います。

そして、誰にでも何かしらの偏りがあること、その個性をどう生かして、課題だと感じるところをどう補っていくかなど考えていくことはたくさんあります。

午後はカラーを使って現在の自分の感情や状態を確認してもらいました。

色には不思議な力があり、例えば赤なら発汗作用を促す、青なら鎮静作用など、その作用は様々なところで活用されています。

そうした色が与える影響力をつかって心を見ていきます。

「当たっていてびっくりした」、「自分にはピンとこなかった」など意識できる領域と無意識レベルの領域があるため、感想も様々です。

カラー心理に関しては、自分を限定して縛るものではなく、あくまでもその日のコンディションと連動した何かからのメッセージかもしれないと捉えて、今後に生かしていくものです。