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首こりをほぐす

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワークご報告です。

 

本日のヨガは首こり効くポーズをとりいれました。

頭の重さはだいたい5キロ〜6キロあると言われています。

ですので、頭が少し前に出ている姿勢でいると、首にかかる負担はとても大きなものになります。とくに運転に集中しているときやデスクワークや、パソコンやスマホ、自分でも気が付かないうちに頭が前に出がちです。

首まわりをほぐすことは、首を正しい位置に整えることにもつながります。

ササンガアーサナ、マルジャーラアーサナ、ハラアーサナなどは、首こりにもおすすめです。

一月から第一、二、三、五週目もヨガがありますので、宜しくお願い致します。

ネイルケア・マインドフルネス瞑想・言霊グループワーク

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワークのご報告です。

本日は、午前にネイルケア、午後にマインドフルネス瞑想と言霊のグループワークを行うなど、リラックスを目的にした1日でした。

午前のネイルケアでは、爪のお手入れやハンドマッサージなどを通じて「無心になる時間を得られた」「手がポカポカしたりして、とても気持ち良かった」との感想がありました。

また、女性だけでなく、男性参加者もいらっしゃり新しい体験になって良かったと話されています。スベスベの綺麗な指先や良い香りのクリームに癒されながら時が過ぎました。

 

午後の瞑想では、調和的な場をつくることを意識して始めました。

日頃の疲れや緊張をほぐしながら、今の自分を感じてみました。

自然と涙が出たり、気持ちよくなって眠気がやってきたり、どちらもリラックスしている証拠です。

グループワークでは、3つのグループに分かれて行いました。

テーマになっている言霊にそって話し合うことで、共感力を養うのがねらいです。

普段は命や愛などの漠然としたテーマを取り上げてディスカッションする機会はなかなかないのではないでしょうか。

人の数だけの価値観があり、それを話し合い共有し共感する。そこに、温かい何かを感じていただければと思っています。

来月のハンドケアの日(第二金曜日)もリラックスをテーマに1日過ごせるように企画したいと思います。

 

ストレス反応への対処法を身につける

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニック リワークのご報告です。

今月から毎週木曜日は認知行動療法(CBT)を実施することになりました。

今日は「認知行動療法って?」と題し、認知行動療法の全体を見渡して、これから取り組んでいくと何ができるようになるのかをイメージしていきました。また、取り組んでいく上で大切なポイントもいくつかシェアさせていただきました。

ストレスフルな状況に対して「どう考えていくか?」(認知)「どう動いていくか?」(行動)

ストレス反応への2つの対処スキルが融合された認知行動療法。

まだまだ本格的な取り組みではなかった今日のワークだけでも、みなさん様々な発見や気付きがあったご様子でした。

「目からうろこ」の反応だった方、長年辛かった想いが整理できた方もいらっしゃったようです。

これから3か月に亘って丁寧にやっていきましょう!

<拡大図>

新しく認知行動療法にご参加される方をお迎えする度に、皆で総力を挙げて 今日学んだ大切なポイントや概論をお伝えしますので(←この繰り返しがまた大きな底力となるのです!)、シリーズ途中からのご参加でも大丈夫です。

目標を立てるとき-アクションプラン

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニックのリワー報告です。

今日は、2020年水曜プログラムのスタートとして、目標を立ててみることにしました。
目標をたてるとき、どんなことに気をつけるとよいでしょうか?

できるだけ肯定的な表現を使って、実現したいイメージを脳に送ります。
否定的な表現が浮かんできたら、それを反転させて表現を変えてみましょう。

今回は、リワークでの目標を5つの領域で具体的に書き出してみました。
それぞれ、リワークを通して何を手に入れたいか、具体的にイメージできたようです。

許し受け取るマインドマップ2020

明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
南浦和駅前 町田クリニックのリワークのご報告です。

本日は2020年リワーク初日ということもあり、年初恒例の「許し受け取るマインドマップ2020」を実施いたしました。
みなさん無意識に自分自身にかけているブロックや、「やりたい」と「やらねば」がすり替わってしまっていること等、描きながら気が付いたことがたくさんありました。
描いているうちに「ああ、自分は〇〇を大切にしたいと思っているのだなぁ。」とご自身の深みに触れられた方が一番多かったでしょうか。

初めて実施する方々は最初は戸惑っておられましたが、次第に集中して夢中で描いている様子がとても印象的でした。

ささっと軽やかに描き上げる。
しばらく白い紙のままじーーーーーーっくり自分と向き合って最初に描く一言。
どちらの姿も素晴らしかったです。

みなさんの姿を目にしつつ、描かれる想いの数々と共に、2020年を一緒にここで過ごしていこうとジ~ンとしていたひと時でした。

リセットヨガ

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワークご報告です。

本日のヨガはお正月のたるみをリセットヨガをしました。

まずは、腹式呼吸です。

腹式呼吸は、自律神経を整えたり、便秘にも効果があると言われています。乱れた食生活で疲れ気味の心身をリフレッシュしました。

そして、ねじりのポーズ、アルダマッツェンドラアーサナで、内臓にも刺激を伝えて老廃物の排出を促しました。

年末年始は、運動不足の上に暴飲暴食を繰り返していると体の感覚が麻痺してしまいます。

ヨガをする事で、本来の自分の身体の状態を取り戻していきましょう。

今年も宜しくお願い致します。

ADHD治療薬の流通規制と、児童期から中枢刺激薬を服用するベネフィット

皆様こんにちは。南浦和駅前町田クリニックです。

【厚労省】「コンサータ錠」の処方や流通対策を指示

上記の記事にもありますように、コンサータ及び新規発売薬のビバンセが、流通規制されることになりました。これまでコンサータを服用されてきた方にとっては一定の猶予期間がありますが、いずれは氏名等を医療機関と薬局にて登録の上、診断・処方を受けるたびにIDカードを毎回提示する必要が出てきます。

ADHDの正しい診断・検査・治療が行のために万全の体制がとられるのは良いことと思いますが、これにより患者さんが不利益を被ることのないよう留意して参りたいと思います。当院でも、新体制に対応するべく現在準備を進めております。

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さて今日はコンサータ錠(メチルフェニデート徐放錠)に代表される中枢刺激薬による物質(アルコールやタバコ・薬物)乱用依存リスクについて、「むしろ中枢刺激薬を使うと物質依存リスクや反社会性リスクを減らせるかもしれない」というベネフィットの方向から考えてみたいと思います。

そもそもADHD患者さんは、不安障害や気分障害にくわえて、物質使用障害の併存リスクが一般人口と比較して高いと一般的には言われています。

しかしあるメタ解析研究(総患者数は、中枢刺激薬治療群が674人、非薬物治療群が360人)では、児童期に中枢刺激薬による治療を行うことで将来の物質乱用依存リスクを約2分の1に軽減すると言われています。

また別の前向き研究(6~18歳のADD HD患者114人を前向きに5年間追跡)でも、中枢刺激薬治療群では中枢刺激薬以外の治療群と比較して有意に物質使用とニコチン依存の頻度が少なかったという結果がでています。以上より、中枢刺激薬を早い時期に服用したほうが将来の依存リスクを軽減する可能性があります。

他にも、児童期にメチルフェニデートを投与したADHD患者176人について思春期後期および成人期まで追跡したところ、治療開始年齢が6~7歳と早い群では治療開始が8~12歳と遅い群よりも、将来の薬物乱用および反社会的パーソナリティ障害の発現が有意に低いことを報告した論文があります。

このように、中枢刺激薬を適切に児童期に用いることでADHD患者さんの依存性物質への保護的な作用をもたらすことから、ADHD児童においてはメチルフェニデートの徐放錠の作用は依存リスクとして考えるよりも物質依存/2次障害を予防しうるベネフィットとも考えられるのです。

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当院では年齢にかかわらず、ADHDと診断された患者さんとともに、今ベストな選択は何なのか、それが薬物治療であるとしたらどんな薬物なのか、どのような服用方法が好ましいのか、などについてお子さんや親御さんの考え方を十分に組み入れてご相談に応じています。

もちろんADHDに限らず、気分障害圏、不安障害圏など様々な方のお薬のご相談を承っております。お困り事がありましたらお気軽にご相談くださいね。

リワークフォローアップ

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワークのご報告です。
リワークフォローアップは、復職された方、これから復職される方、両者の今抱えている不安や疑問点などについて話し、皆の経験を語ったり、知恵を出し合ったりしてフォローし合うグループです。
 
今回は「復職当日の挨拶はどうしたらいいのか」、「通勤訓練はどうしているのか、やったほうがいいのか」などの話が出ました。

ほんのちょっとした疑問や不安を皆で共有し、いままでのリワークプログラムで学んできた知恵なども併せて振り返ることで、自分のものになっていくのではないかと思います。

また、今年最後のプログラムということもあり、1年を振り返り、それぞれ今年を漢字一文字で表してもらいました。
様々な漢字が並びましたが、皆さん今年体験したことや学んだことを通じて来年に生かしていきたいと話されました。

新年、またリワークプログラムでお会いしましよう!

2019年もあと少しです。良いお年をお過ごし下さい。

12月のドラマセラピー・ドラマにすることで得られる気づき

今年も残すところ数日となりましたね。

今日のドラマセラピーは、ゆっくりと2019年を振り返りながら、

「今年、自分の中で一番大事な体験・瞬間」をドラマにするワークを行いました。

ストレッチやウォーミングアップのあと、用意したのは12個の椅子です。

それぞれの椅子は、1月から12月までを表しています。

椅子に座りながら、1月、2月…と、その月に起こったことや感じたことを思い出していくことからスタート。

椅子の上で、どんなポーズをとってもOK!

椅子の背をポンポンとたたいたり、椅子をなでたり、、、

いろんな感情を、体で表していきながら、12個の椅子を時計回りに回っていきました。

そして、全て周りきったあと、今年一番大きかった思い出や出来事が起こった月を一つ選び、その体験を話していただきました。

参加者のお一人は、

「このリワークプログラムに参加したことです。

私一人ではなかったんだ!と思えたことは、とても大きかったです。」と口にされました。

皆さんの内側を、ドラマとして見てみましょうとお伝えして、ドラマワークへ。

ドラマでは、できないことはありません。

実はいろんな「役」が、一人の心の中にいたのだということがわかりました。

たとえば、、、

・わかってもらえて嬉しいと思っている人

・そういうことだったんだと、深く納得できた人

・意外だなぁ、と思って驚いている人

・そうそう!と、他者に対して深く共感している人

などなど、、、

一つ一つの役を、ジェスチャーやポーズで表しながら、自分の体験・思いを丁寧に形にしていくと、

別のものも見えてきます。

先ほどの方は「そうそう!」と内側では深く共感しているのですが、その役はポツンと一人で他の役の後ろ側に隠れていたのです。

「この共感している人を、もう少し前に出してあげれば、もっと他者と心が通じ合いますね。」と、お声がけをして

どんな役がそばにいたら、もっと共感を外側に出していけるだろうか?について話し合いながら、さらにドラマワークを続けていくと、、、

・(自分の気持ちを口にしても)だいじょうぶだよ!と言っている人

・ためしに少し言って見たら?と励ましてくれる人

などがそばにいたら、もっと安心だねということがわかってきました。

上記の二人をさらに加えて、再度ドラマワークをやってみると、、、

「すごく励まされて、やる気になりました。自分の中の共感を、外側に出せる気がします。

来年は、少し勇気を出して口にだしてみようかな。」

そう、おっしゃっていました。

ドラマセラピーは、こんな風に自分の心の中で起こっていることを、目に見える形で見せてくれます。

だからこそ、自分自身への理解が深まるんですよね。

そして、ドラマの中で行われたことは、日常生活へのリハーサルにもなります。

今日は今年最後のドラマセラピーでしたが、一緒に2019年を振り返りながら、私もとてもいい時間を過ごさせていただきました。

来年は、1月25日の午後13時から、ドラマセラピーを行います。

どうぞ、お気軽にご参加くださいね。

また、皆様とお会いできることを楽しみにしています。

Iメッセージ

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワークのご報告です。
本日は、アサーションについて行いました。
アサーションとは、自分も相手も大切にする自己表現のことで、自分の考え、欲求、気持ちなどを率直に、正直に、その場の状況にあった適切な方法で述べることです。自己表現には、非主張的自己表現、攻撃的自己表現、アサーティブな自己表現があります。時と場合、相手等によって、3つの自己表現を使い分けているかと思います。
本日は、アサーティブな自己表現の手段である、Iメッセージでの伝え方を中心にアサーティブな自己表現について行いました。
Youメッセージと比較して、Iメッセージで伝えられた場合の気持ちについて分かち合ったところ、決めつけに聞こえないメッセージになることやソフトな印象を受けること、力になろうと思えること等が挙げられました。Youメッセージで人にお願い等をすると、命令等と感じとられてしまう恐れもあるかと思われます。
そのため、Iメッセージで伝えたい場面についての分かち合いをいたしました。気持ちを伝えたい時、仕事のお願いをする時、言いにくいことを伝える時等、様々な視点からIメッセージを検討いたしました。
人に伝えにくいことを伝える場合やお願いする場合には葛藤と伴うことがあります。上手くIメッセージを活用いただけましたら、と思います。