ブログ

CBT:問題解決へむけて認知を整える

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

今月の火曜日は、認知行動療法のなかで、「行動」に焦点を当てた問題解決法を試しています。
今日は、具体的な行動を計画するために、「認知」を整えるという手続きに取り組んでみました。

ストレス対処がうまい人達は、ストレス状況や問題がおこったときに、どのように受け止めているでしょうか?
その例をお手本にしながら、自分だったらどのように考えられるか、考えてみました。

それらを参考に、自分自身に向かってかけたい「言葉」を考えていきました。

私のストレス対処法(11月)

みなさん、こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

復職していく上で、再発を予防するための工夫や対策をしていくことはとても大切な課題です。今日は午前中にストレスに対処する基本をお伝えし、以前やったコーピングの活用方法について体験的なレクチャーをしました。

午後はそれらの知識を元に、普段皆さんが実践されているストレスの対処方法を整理し、可視化。自分でもわかりやすく、人にも説明しやすい資料を作成しました。

その後みなさんでそれぞれの対処法を分かち合いました。人それぞれユニークな工夫が随所に見られ、とても興味深かったです。最近、リワークの卒業発表の刺激を受けて、みなさんなりに取り組もうとする姿勢がとてもよく伝わってきました。普段の日常、そして復職したあとの仕事の中で活かしていってもらえればと思います。

別の視点で考える☆リフレーミング

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

本日はリフレーミング(物語編)について考えました。

リフレーミングとは、“今までとは別の視点でものごとを見直すこと”です。
私たちは日常的に、その時の状態によって、解釈や意味を良くも悪くも変化させて取り入れています。
一見、不孝に見えるそのエピソードを別の視点で捉えたら・・・

誰でも辛いときには苦しくなったり、悲しくなったりします。
でも、その辛い気持ちを辛いまま抱えていると、もっと辛くなってしまいますね。
そんな時に、別の視点でものごとを捉えることができたら、その先の流れが変わっていきます。

辛さがを学びに変えて、再出発することができるかもしれません。

 

次回は”言葉編”を予定しています!

論理療法~事例検討

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。
本日は、論理療法について行いました。
まず、論理療法の原理について説明し、ビリーフが感情や行動を生みだすことを確認いたしました。
ビリーフにはイラショナルビリーフとラショナルビリーフがあり、イラショナルビリーフからは、不健康でネガティブな感情・行動、ラショナルビリーフからは、健康でネガティブな感情・行動につながります。そのため、イラショナルビリーフを論理性、経験主義、実用性の観点から見直していくことでラショナルビリーフにつながることについて、確認をいたしました。頭では、わかっているけれど、なかなかビリーフが変えられない、どう変えて良いかわからない等のことがあるかと思います。
そこで、本日は、高圧的な態度をとる上司に対する事例を基に、この相談者のイラショナルビリーフについて検討し、それをラショナルビリーフに変更するとどうなるかということについて分かち合いました。みなさんも職場の人間関係や上司との関係に悩むこともあるかと思います。そのような時に参考にしていただけましたら、と思います。また、同じ出来事であってもビリーフを変えることで感情や行動が変化することが実感できたのではないかと思います。
自分が苦しい時等にビリーフを見直し、少しずつ柔軟なビリーフを抱くことで気持ちが楽になることもあるかと思います。

猫背に効果のあるポーズ

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワークご報告です。
猫背の人は自分は意識していないことが多いですが、日本人はとても多いです。
猫背の原因は、
頭の重さを支え切れないから。
インナーマッスルが弱っているから。
骨盤の位置がずれているから。
などか、あります。
ヨガのポーズは猫背の矯正のポーズがたくさんあります。
本日は、マルジャーラアーサナ、アルダマッツェンドラアーサナ、パールシュヴォッターナアーサナ、スフィンクスポーズ、マツヤアーサナなどの猫背矯正ポーズをいれていきました。
胸は開き、呼吸は深くなってるといいなと思います。

5つのわたし-交流分析から

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニック リワーク・デイケアのご報告です。

今日は、「5つのわたし」というテーマで、パーソナリティについて考えてみるワークを行ないました。

交流分析のなかで、心のエネルギーの状態を5つの自我状態としてわけてとらえる考え方があります。
その5つは、どれも違った特徴を示しています。
心のエネルギーの状態なので、今の状態を表しているもので、変化するし、変化させることもできるものです。

こうありたいと思うイメージに向けて、自分を変化させていくとっかかりにもなるので、次回は、その取り組みについて考えていく予定です。

 

 

ブレイン・アップ/聞く態度とあいづち

みなさん、こんにちは。南浦和駅前、町田クリニックのリワーク報告です。

11月の水曜日は午前中は能力アップ、午後はコミュニケーションと内容をわけて行なっています。

午前中は、脳力(ブレイン)アップということで、ロジカル・シンキングの基礎スキル、ブレイン・ストーミングと親和図法をお伝えしました。

ブレスとはご存知の方も多いと思いますが、思い浮かんだものをどんどん付箋に書き出し、似たものをグルーピングして名前をつけるという超シンプルで簡単。

でも、効果は抜群で、頭の整理整頓にもってこいです!

感想も「やりやすい」「頭と気持ちの整理につながった」「日常でも取り入れてみたい」とのお声をいただきました。

 

午後は、聞く態度とあいづちということで、聞く人の非言語コミュニケーションはとっても大切です。そのことを改めて実感し、日々の聞く態度についてふりかえってもらいました。ロープレもしたのですが、みなさん意識して取り組まれ、話し合ったことを即活かしていたので、とてもいいワークになりました!

 

 

CBT:問題解決法-問題状況を把握する

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

今日から、認知行動療法のもう一つの対処法、「問題解決法」を試してみましょう。
認知行動療法では、私たちのストレス反応を「認知」「感情」「行動」「身体反応」に分けて考えます。
問題解決法は、そのなかの「行動」に焦点を当てる対処法です。

問題となっている状況を具体的に把握することで、変化できそうな行動のとりかかりを見つけていきます。
問題は、小さく具体的にしていった方が取り組みやすいので、まず、日常的な困りごとからやってみるとよいかもしれません。

ここまでの取り組みから、実生活の中でも実感できる変化があった方もいるようでした。

リソース探し

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワークのご報告です。

本日は、様々な心理療法の中で「ブリーフセラピー」について行いました。
本日は、ブリーフセラピーの技法の1つであるリソース探しについて行いました。
リソースには、内的リソースである本人の長所や得意なこと等、本人の内側に備わっている能力や好ましい性格等、内的な属性と外的リソースである解決のために役立ってくれそうな人、物、目標等、外的なものがあります。
そこで、ご自身の困っていることや状況についての、内的リソースと外的リソースについて、考えていただきました。
自分1人では解決、対応することが難しいものもあるかと思います。そのため、時には、他の人の力等をかりたり、自分の得意な面を活かして対応をする必要があると思います。そのような時に活用できるものがリソースではないでしょうか。
事前にリソースを検討することで、困難に直面した時に上手く活かすことができるかと思います。

ヨガのデトックス

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワークご報告です。

本日は、ねじりのポーズを多めにデトックス効果を高めました。

 

デトックスは、解毒という意味があります。

体内から毒素や老廃物を取り除くことを解毒といいます。

 

現代社会では、普通に暮らしていても、大気汚染や食品添加物、環境ホルモンの影響により、自然と毒素が体内に溜まっていきやすい状況になっています。

 

長期にわたって毒素が入り続けると、身体に悪影響を及ぼし、健康を脅かすことになります。

 

ヨガをすることで、体内にたまっていた毒素や老廃物などを、体外に排出することも可能と言われています。

 

ヨガは、消化器官を刺激することで、内臓の働きを活性化します。

腎臓や肝臓、胃袋などを刺激するヨガポーズをすれば、二日酔いのケア、胃もたれの解消、消化不良や便秘の改善など様々な効果も期待できます。

体内から健康に働きかけていくことが出来るのが、ヨガならではのデトックスです。