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人生の振り返り(サイコロ・トーク)と価値観のワーク

みなさん、こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

今月の水曜日は1ヶ月間(全3回)かけてキャリアについて取り組んでいうと思っています。今日は人生をいろんな観点から振り返るために、サイコロ・トークを行ないました。サイコロを使って、出た目に応じてカードを引き、出たお題に答えるというものです。

自分の話をして、人の話を聞いて、思い出話に花を咲かせました。

午後は価値観を明確にするワークを行ないました。何を大切に生きるのかを明確にすることで、これからの生き方や仕事との付き合い方を考えるきっかけになったらと思います。

今日はたーっくさん自己開示をしたので、緊張したり、疲れたと思いますが、心なしかみなさんの心の距離はグッと近づいたように感じます。

次回は、みなさんの「できる」を特性に合わせて選択していけるようなワークを行なっていきます。

 

 

 

 

「やりとりの分析」-健康なやりとりって?

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

今日は、交流分析の考え方を使って、人とのやりとりについて考えてみました。

「やりとり」と一言で言っても、気持ちよく自然に続いていくやりとりもあれば、気まずい思いをするやりとりもあります。
日常での場面を通して、自分だったらどんな風に答えたり、思ったりしますか?と考えてみると、みんな、それぞれに癖があります。

自分の癖に笑ってしまったり、納得したり。
気まずい思いをしたり、面倒に思うことの多い人とのやりとりを思い出したり。

最後は、気持のよいやりとりや健全なやりとり、生産的なやりとりなど、嫌な思いを残さないやりとりにはどんな特徴があるだろうと考えてみました。

午後は、個別集中ワークで、復職へ向けて、集中した時間をもてるよう練習しました。
途中で休憩をうまくはさんで、自分のペースで集中を切らさないように工夫して取り組みました。

復職準備チェック/職場の挨拶

みなさん、こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

今日は、復職準備チェックを行ないました。先月は1ヶ月間をかけて休職の経緯を振り返りました。ワークシートを使うことで整理され、課題が明確になったことと思います。今日はチェックシートを使って、現在地点を把握し、これからの取り組みにつなげました。

そして、午後は職場での挨拶です。復職後、問題になりやすいのが復職初日の挨拶と時短で早上りするときの挨拶です。

メンタル・リハーサルといって、そのときの状況をイメージしながら、緊張感や不安感に慣れる。思ったようにいかなくても、なんとか対応するといった体験をしていただきました。一度、体験しておけば「やった、やった」とハードルがぐっと下がると思います。

みなさんの復職に役立てていただければと思います。

例外探し

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワークのご報告です。

本日は、様々な心理療法の中で「ブリーフセラピー」について行いました。

ブリーフセラピーとは、短時間で問題の解決を図る心理療法です。そして、物事を直接的認識論ではなく円環的認識論で捉えます。

本日は、ブリーフセラピー(ソリューションフォーカスト)アプローチの技法の1つである例外探しを行いました。

上手くいかないと思うことにも比較的うまくいった例外というものが存在するかと思います。その例外を思い出していただき、その状況を広げていくことについて、分かち合いました。自分の日常生活における問題、職場での人間関係等、様々な視点から、分かち合いました。

自分の中でうまくいかないと思っていることでも、よく振り返ってみるとうまくいったケース等もあるかと思います。すでに解決しているそのような状況を広げていくことで、より自分らしくいられること等につながるかと思います。

ヨガの内観

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワークご報告です。
ヨガ中、自分の内側に意識を向けて、自分の内側を観察してくださいとよく言いますが、このことを内観するといいます。
内観のポイントは目を閉じ呼吸を整え、心と身体を落ち着かせます。静かな状態で意識をむけていきます。
呼吸の流れの観察。
身体の観察。
心の観察。
身体の状態の良い、悪いの判断でなく感じたことを受け止めます。
気づきを大切にします。
吐く息と共に緊張が和らぐかどうか、動きやすさ、可動域はどうかその変化や様子を観察していきます。
違和感がある部分には、特に意識して呼吸をたっぷり送り込んでみます。
いろいろな内観方法があるので、自分のやり方を探してみてください。

ゲームでコミュニケーションのスキルアップ!!

みなさん、こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

今日は、ゲームでコミュニケーションのスキルアップを目指す!ということで、「ワードウルフ」を行ないました。これは人狼ゲームの簡単バージョンなのような心理・コミュニケーションゲームなのですが、ルールが簡単なので誰でもすぐに楽しめ、かつ、コミュニケーションのスキルアップもできてしまうという優れものです。

コミュニケーションは実はマルチタスクで、とても高度な能力を 要求されます。例えば、自分の気持ちや話したいことをしゃべりつつ、相手の反応を見ながら話す内容やトーンなどをコントロールする、など。自分と相手にバランスよく意識を向けていくことが大切なんですね。

ワードウルフは楽しみながら、この意識のバランスのコツをつかむための優れたトレーニングになっています。みなさんで楽しみながら、コミュニケーションのトレーニングを行ないました。

結構、頭を使って難しかったですが、初対面の集まりのときに、どういう話題を選ぶかといったときに活かせそうでした。

 

ふりかえり

みなさん、こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

今日は7月最後のリワークということで、1ヶ月間の振り返りを行ないました。みなさん、今月も沢山のことに気づいたり、感じたり、学んだりされているようでした。

今月はの振り返りでは、ストレスとの付き合い方、人間関係についてがテーマになっていました。コミュニケーションやアサーションの大切さ。振り返りの大切さなどなど。言葉で表現しつくせないくらい深く、かつたくさんの大切な気づきを分かち合うことができました。

午後は、ブレイン・ストレッチということで、思考がやわらかくなるゲームをいろいろ楽しみました。

1ヶ月間の振り返りは、「今月はあまり参加できなかったなぁ」という人にもお勧めです。他の人がプログラムを通して、何を学ばれたのか分かるのでとってもお得ですよ!

7月の振り返り

みなさん、こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

今日は7月最後のリワークということで、1ヶ月間の振り返りを行ないました。みなさん、今月も沢山のことに気づいたり、感じたり、学んだりされているようでした。

今月はの振り返りでは、ストレスとの付き合い方、人間関係についてがテーマになっていました。コミュニケーションやアサーションの大切さ。振り返りの大切さなどなど。言葉で表現しつくせないくらい深く、かつたくさんの大切な気づきを分かち合うことができました。

午後は、ブレイン・ストレッチということで、思考がやわらかくなるゲームをいろいろ楽しみました。

1ヶ月間の振り返りは、「今月はあまり参加できなかったなぁ」という人にもお勧めです。他の人がプログラムを通して、何を学ばれたのか分かるのでとってもお得ですよ!

休職の経緯と復職の課題

みなさん、こんにちは。南浦和駅前、町田クリニックのリワーク報告です。

今日は今月の集大成。休職の経緯を振り返りました。

ストレス要因、ストレス反応、自分のコーピングスタイルとサポート体制を1枚の紙に整理。辛かったときのことを思い出すと、どうしても視野狭窄になりがちです。1枚の紙に書いていくことで、当時の状況を俯瞰して振り返られるようになります。

「自分がだめだった」「なぜ、うまく対処できなかったのか」というように自分を責めるのではなく、朝のワークで繰り返し身につけてきたマインドフルネスの精神を発揮して、あるがまま振り返りました。みなで振り返ることで、復職の課題について深く洞察することができました。

しんどい作業だったと思いますが、みなさん真剣に取り組まれていたのが印象的でした。分かち合いにおいても、それぞれの体験を共有し、「自分だけじゃなかった」と安心したり、他の人の課題を参考にするなど、気づきの多い時間となりました。

 

 

 

 

ドラマセラピー*遊びながら自分の枠を広げてみる

久しぶりに快晴で気温もグーンとあがり、夏到来!といった感じですね。

今日のドラマセラピーは、夏の暑さに負けないように、いっぱい笑って元気になれるワークをたくさん行いました。

ウォーミングアップで心と体をリラックスさせた後は、ペアワークです。

「お年寄りと孫」「バーのママとお客さん」「アイドルタレント二人」等、設定を決めて二人で自由に会話をしてもらいます。

やっているうちに、どんどん皆さん表情が和らぎ、大笑いしながら会話しているペアの方も!

また「なりたい人になってみる」というワークも行いました。

職業も、年齢も、性別も、自分が好きなように設定してもらい、全員で変身!

その役になった状態でメンバー同士で会話をしてもらいました。

なりたい自分になって話している時は、自然とパワフルになっていきます。

「とても気持ちよくて、思っていた以上に楽しかったです。」

「けっこうやってみると口から言葉って出てくるんですね。面白かったです」

そんなご感想をいただきました。

ウォーミングアップの時には「恥ずかしくて目を見て話せない」と言っていた方も、役になって話しているときは目を合わせて会話し、堂々と自分の意見を口にされていました。

勇気をもってチャレンジした皆さんに拍手!拍手です!

午後はソーシャルスキルアップのグループワーク。

この時間は、どうしたらコミュニケーションがうまくいくだろう?ということに焦点をおいています。

コミュニケーションをとる上で必要なのは何だと思いますか?

実は、コミュニケーションの構成要素は70パーセント以上は非言語の部分なんです。

つまり、大事なことは言語ではないということです。

相手と呼吸を合わせたり、アイコンタクトをとったり、同じジェスチャーをするだけで、何となく相手の言っていることが(細かい部分はわからなくても)伝わります。

それを実感していただくために、「単語並べ会話」にトライしていただきました。

ペアを組んで相手と会話しますが、使える単語は4つだけ。

「アボカド」「トッポギ」「シシカバブ」「テンメンジャン」

みんな不思議な音に聞こえる食べ物の名前です。

これだけを使って会話をしていくわけですが、相手が何を言っているのか理解するために、相手のリズム、表情やムード、声のトーンなどにいつも以上に注意を向けることになります。

言葉のわからない外国の人と会話するような感じ、といったいいでしょうか?

でも、、、

そこに注意を向けながら相手と会話をして行くと、何となく相手のハートが伝わってくるのです。

言葉の理解ではなく、相手をわかろうとする気持ちや、相手と呼吸を合わせたり寄り添っていく姿勢の方が、ずっとずっと「近くなった」という感じがするのです。

「言っていることはもちろんわからないけれど、なんだか相手と通じ合っているのはわかりますね」

そう言われた参加者の方もいました。

また、別人になって相手の悩みに答えるというワークも行いましたよ。

袋に手を入れて、引いてもらった紙に書いてある職業になってもらったのですが、、、

ギャンブラー、お笑い芸人、俳優、学者など、、、

普段の自分と全く違う役になってみることで、その役のもつ楽しさに気がついたりします。

そして、これが本当に大事なことなのですが、自分にないものというのは自分から出てこないのです。

役によって引き出された言葉や行動は、本当の自分の中で実は呼び出されるのを待っていただけかもしれません。

今までやったことがなかった役を演じることで、自分の枠が広がります。

すると視野も広がりますよね。

遊びながら自分の枠を広げていけるのがドラマセラピーです。

一緒に楽しみながら、自分の枠を広げていきましょう!

来月も第4土曜日、お待ちしております!