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シャバアーサナ

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワークご報告です。
本日のヨガは股関節をたっぷりゆるめましたが、
ヨガで1番大切なポーズのシャバアーサナの効果をお伝えしようと思います。

 

ヨガのレッスンでは、最後にシャバアーサナを必ず行います。

 

シャバアーサナとは、仰向けの状態になり、活性化された身体の全ての筋肉を休め、さらに頭の中を空っぽにするポーズです。

別名『しかばねのポーズ』とも言われています。効果は、

・強い感情を手放せます。

・目の疲れが回復します。

・全身の筋肉、神経系を休息させ、身体機能の回復をもたらします。

・自律神経のバランスを整え、精神を穏やかします。

・頭の疲労回復し、睡眠の質を向上させます。

究極のリラクゼーションポーズ、体、脳、心すべての力の「抜け」をゆっくり味わってみてくださいね。

 

アサーション:実践ワーク

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

今回は、アサーションについて考えてきたシリーズの仕上げとして、場面に応じたアサーティブな表現を考えてみました。
日ごろ、自分の思いや考えをきちんと表現したいな、と思っていても、なかなか、難しい場面はありませんか?
頼んだ注文が来なかったり、家族と意思の疎通が難しかったり、日常でも、様々な場面が思い浮かびます。

今日は、4つの場面、それから自分が苦手な場面をイメージして、非主張的な表現、攻撃的な表現とともに、アサーティブな表現をどうしたらよいか、案を出し合ってみました。
それぞれの場面で、非主張的な表現、攻撃的な表現、アサーティブな表現の案が、さまざまに話し合われました。

最後に、自分の癖やアサーティブになりにくいのはなぜかを振り返り、それぞれの案を考えました。
お互いに、考えた表現に反応しあったり、活発な意見交換ができました。

 

グループDE問題解決!マシュマロ・タワー・チャレンジ

みなさん、こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

今日は、グループワークでマシュマロタワーの挑戦しました。

パスタとマシュマロとテープや紐を使ってできるだけ高いタワーを作るというもので、製作するプロセスを通してチーム・ビルディングについて学ぶことができます。

みなさん初めての課題に戸惑い、苦戦しながらも楽しんで取り組まれていました。1回目は綿密に打ち合わせてからタワーの建設にとりかかり、2回目は作業しながら、試行錯誤されていました。楽しみながらの集中力は凄まじいものがあり、見ていて鳥肌がたちました。

みなさん、いいチーム・ワークを実感できたようです。

結果は以下のとおりです。

 

 

 

★11月のプログラム

< プログラム全体図 >(PDF) 

< はじめての方へ  (”見てるだけ”でもOK & 負荷の低いプログラム) > (PDF)

 

リワーク・デイケア プログラムカレンダー(PDF)

*ご利用にあたり、初回/再開の前に診察にて事前確認が必要です(詳しくは受付まで)
*状況によりプログラムを変更する場合がございます。予めご了承願います。
*10:20までに入室された方にはお弁当がご用意できます。

<お知らせ>

*月水の「リワーク」が具体的内容へ名称変更しました!

【 月曜日 】「復職準備」

【 水曜日 】「人間関係改善ワーク」

*第2土曜日午後 「アロマ・アートヒーリング・マインドフルネス」終了しました

*第4土曜日午前 「職場で実践!認知行動療法」午後「マインドフルネス」終了しました

 

【 プログラムご案内(全てPDF)】

火曜・午前 認知行動療法

木曜・午前)自己洞察ワーク

木曜・午後)<個別ワーク> *Office* 集中トライアル ★ 詳細&FAQ ★(ブログ)

金曜・午前)各種療法・疾病理解・アサーション

金曜・午後)ヨガ

 

原則第1・3土曜・午前)須永CPとかたらうスモールグループ

原則第2・4土曜・午前)リワーク*フォローアップ復職者メイン&現役の方もご参加OK 

月1回・土曜)   ドラマセラピー (原則第4)

疾病理解講座「適応障害」・小グループ「ジョハリの窓」

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワークのご報告です。
本日は、疾病理解講座「適応障害」について行いました。
適応障害とは、強いストレスによって日常生活が困難になる程の心の不調があらわれる病気のことです。
適応障害について、概要説明やきょうの健康「これって適応障害?」を観た後、適応障害の原因であるストレスへの対応について、分かち合いました。
ストレスを感じる状況を思い浮かべ、解決案を数多く出し、それについてのメリット、デメリットの比較を行い、解決案を選定いたしました。
ストレスのある状況ではなかなか解決策等が見出しにくいかと思いますが、事前に検討をしておくことで、ストレス状況でも自分の考えた解決策を見返すことで、対応がしやすくなるかとも考えられます。
小グループワークでは、ジョハリの窓について行いました。ジョハリの窓とは、自分をどのように公開ないし隠蔽するかという、コミュニケーションにおける自己の公開とコミュニケーションの円滑な進め方を考えるために提案されたモデルです。自分の中には、自分にも他者にもわかっている「開放の窓」、自分にはわかっているが、他者にはわかっていない「秘密の窓」、自分にはわからないが、他者にはわかっている「盲点の窓」、自分にも他者にもわかっていない「未知の窓」があります。基本的には、開放の窓を広げることで、コミュニケーションが円滑になると言われております。まずは、自己開示尺度で自分の傾向を探り、ジョハリの窓を活用して、職場や自分の所属しているコミュニティでどの程度自分を公開すべきか等について分かち合いました。状況や相手との関係性によって、自己開示のレベルは異なるかと思います。ご自身が相手とどのような関係になりたいのか等について、考慮しつつジョハリの窓の理論を活かしていただけましたら、と思います。

腰回りをほぐすヨガ

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワークご報告です。
本日のヨガは、腰回りをほくしました。
腰の違和感は、お尻の上部が凝っているかたが多いです。
ここは梨状筋といってぎっくり腰や坐骨神経痛の方がよく硬くなっているところです。

今日は梨状筋をゆるめるポーズをしました。

 

ウッターナアーサナでは、ひざを曲げてもいいので、お腹と太ももをつけ、ハムストリングと膝裏、おしり、心地よくのばしました。

 

エーカパーダアーサナでは、時間をかけ、じっくりと内観をしながら、梨状筋をゆるめました。

 

梨状筋は坐骨神経と関連しており、凝り固まると下半身への血流が減り、冷えたり、こむら返りになりやすくなったり、下半身が疲れやすくなる原因にもなりますので、違和感があったらその日のうちにほぐしてあげてください。

アサーション:アサーティブな表現

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

今日は、アサーションをテーマにした3回目です。
参加者の方々も関心の高い、アサーティブな表現について、考えてみました。

自分の思いを率直に表現する権利は、誰しもが持つものだとわかってはいるのだけど、、、
自分が苦手な思いをしている場面を考えてみると、アサーティブになれない考え方があることにも気づいている様子でした。

日常場面と問題解決場面では、コミュニケーションの目的が違います。
その両方をつなぐ表現ができるといいですね。

 

ソーシャル・スタイル/コンセンサス

みなさん、こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

今日は、人をコミュニケーションのスタイルによって4つのタイプに分ける、ソーシャル・スタイルを紹介しました。

これは、自分や相手、そしてお互いのことを理解し、そしてよりよい関係を築いて行く上で、とても役立つ実践的なツールです。

そして、午後はコンセンサスのグループ・ワーク。グループで話し合って1つの答えを出さなければいけません。しっかりと話し合うことが重要となります。話し合う中で、大切にしている価値観やタイプなど、お互いのことが分かりあえていきます。

話し合いの中で感じたことを振り返りながら、お互いのタイプについてフィードバックしあいました。自分が思う自分と、他人が思う自分に気づいたりと、自己理解・他者理解を深めることができました。

CBT:自動思考への12の質問

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

火曜日は、ストレス対処の強力なツール、認知行動療法に取り組んでいます。

ここまでに、それぞれがストレスを生んでいる状況や、そのときに浮かんでくる考え、感情、行動などを丁寧に振り返ってきました。
前回は、ストレス反応の要になっている自動思考を見つけ出し、検討したいターゲットを絞りました。

今日は、その自動思考に12の質問を投げかけます。
妥当なものかどうか、メリット・デメリットは何か、想定される様々な状況の可能性は?
もし、友達や家族がその状況にあったらなんと声をかけるか?
そして、自分には今、どんな声をかけてあげられるか?
答えにくい質問にお互いにヒントを考えたり、時間がかかるワークに皆さん熱心に取り組みました。

この自動思考の検討は、次回、新しい考えを生み出すための素材になります。
丁寧に振り返ることで、新しい考えに結びつけていきましょう。

論理療法~IBテスト

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。
本日は、論理療法について行いました。
まず、論理療法の原理について見直し、ビリーフが感情や行動を生みだすことを確認いたしました。
ビリーフにはイラショナルビリーフとラショナルビリーフがあり、イラショナルビリーフからは、不健康でネガティブな感情・行動、ラショナルビリーフからは、健康でネガティブな感情・行動につながります。そのため、イラショナルビリーフを論理性、経験主義、実用性の観点から見直していくことでラショナルビリーフにつながることについて、確認をいたしました。頭では、わかっているけれど、なかなかビリーフが変えられない、どう変えて良いかわからない等のことがあるかと思います。
そこで、本日はイラショナルビリーフテスト(簡易版)を行い、自分がどのような場面でイラショナルビリーフを抱きやすいのか等について、考えました。イラショナルビリーフテストの因子として、自己期待、依存、倫理的非難、問題回避、無力感があります。イラショナルビリーフの中でも特に、自分が抱きやすいイラショナルビリーフの傾向を知ることで、上手く問題への対処ができることへとつながるかと思います。
また、論理療法を行う中で、認知行動療法との違い等にも話が広がり、様々な観点から考えてみる一助にもなったかと思います。