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CBT*過度の一般化

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワークのご報告です。

毎週火曜日実施の<認知行動療法>、11-12月は「考え方のクセ」に取り組んでいます。

今週は「過度の一般化」と「レッテル貼り」を皆さんで検討してみました。

「いつも」「誰も」「みんな」「ずっと」などなど … 自分の思考の状態に気付けるキーワードが存在します。それらが出てきた時に、ハッと今の自分の考え方に気付けるかどうかがとても大切になります。

上記以外にもキーワードを焙り出して、今の自分がどれくらいこの考え方のクセにはまっているか検討してみました。

今の、今までの、「ああ!コレ!!もしかしたらハマっているかも!?」を1つだけではなく、ピックアップできればできるほど、自分自身を客観視することができるようになりますね。

初め 「 ううん、絶対やってない(確信)」からの「ああっ!!」は鮮やか!気付けたその瞬間にフタが開きます☆

すると、今まで「当たり前だ」と思っていた概念に新しい風が入っていくのですね。皆さんの表情が変わっていくのを見ていて、いつも私自身も刺激を戴いています。

午後の<>は、オーラソーマ🄬の色を見つめながら自己洞察をしました。

今日は初めて体験される方が3名いらっしゃいました。

色は本当にココロに正直☆ 何も考えないで自然と手が伸びる感覚が一番です。

同じ色でも感じる・沸き上がる・思い出すことは人それぞれ。

ですが今日の *マジェンタ*には、とても大切な共通したテーマがありましたね(^-^)

色を通して自分に自分を与え戻す。自分自身を思い出す。今日初めての皆さんのその瞬間の表情をしっかり目に焼き付けました☆

抑うつとの付き合い方/個別ワーク

みなさん、こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

今日は、「抑うつとの付き合い方」についてケースう・スタディを通して学びました。感じると辛いことが多いですが、一生懸命な人ほど感じやすい感情でもありますす。一見するとネガティブな感情ですが、大切なものに気づかせてくれる感情でもあります。そして、自分自身を大切にしようということを教えてくれるものでもあります。

うまく付き合って、自分を大切にしていきたいですね。

午後は個別ワークを行ないました。プログラムとしてはもっとブラッシュ・アップできそうですが、やっていくと「今日は50分集中できた」「1時間やってもあまり疲れなかった」という手ごたえにつながるようです。また、今日は疲れたり、眠気があったとしても、それに気づいて休憩したり、リフレッシュできれば対処が身についていくと思います。

今後も、時間が取れそうな時はプログラムとして、個別ワークを行ないたいと思います。

行ってみるか

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワークのご報告です。

今日は復職された方を中心に<リワーク*フォローアップ>を実施しました。

今日もたくさんのココロを軽くする為に有効なフレーズが登場しました。自然に浮かぶようになってきたことそのものがタフになってきている証でもありますね。

また、復職前に気になるアノ事・コノ事を質問できる時間を今月はしっかり持ちました。ちょっとした疑問ではあっても、復職された複数の方々の「実際」を聴くことができるのは、本当にありがたいことです。こうした疑問を1つ1つ潰していくことで実際の復職を落ち着いて迎えることができますね。

次回は12月8日(土)9:00~です。

1年の総括としても振り返っていけると良いかな、と思っています。

午後はアートセラピーを実施しました。

論理療法~事例を通じて

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワークのご報告です。

本日は、論理療法について行いました。

まず、論理療法の原理について、見直し、ビリーフが感情や行動を生みだすことを確認いたしました。

ビリーフにはイラショナルビリーフとラショナルビリーフがあります。

イラショナルビリーフとは、「ねばならない」「must」といった固定的なもので、ラショナルビリーフとは「好ましい」「better」といった柔軟なものです。

健康的な感情・行動につながるためには、イラショナルビリーフをラショナルビリーフに変えることとなります。その際に、イラショナルビリーフを論理性、経験主義。実用性の観点から見直していくことについて、確認をいたしました。

その後、採用された時と条件が異ったことや親しく話すことのできる同僚等もいない職場で働きにくいという事例を読み、相談者のビリーフについて、グループで話し合い、全体で分かち合いました。

その中であげられた、ビリーフとして、この職場で働かなければならない、同僚と上手くいかないことに対する自己卑下等が挙げられました。

本事例に限らず、職場では思い通りにいかないことや条件が異なることがあるかと思います。そのような方と接する際に抱きたいビリーフや取りたい行動等について、分かち合いました。「~ねばならない」と考えることは理想とし、思考を和らげることや妥協をする、譲れるものと譲れないものを分けて考える、考えすぎることをゆるめる、自分の状態や気持ち等を伝える、様々な意見等が出されました。

自分の気持ちが辛い時や上手くいかない時等に、自分のビリーフを見直し、過度な場合や極端な場合等には、少し和らげることで、気持ちが今までよりも楽になることがあるかと思います。

心の習慣作り in 大宮公園

みなさん、こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

今日は大宮公園で心の習慣作りを行ないました。秋の心地いい気候と公園の自然からパワーをもらいながら、身も心もリフレッシュして、自分のことを振り返りました。

まず、クリニックからみんなで大宮公園まで移動。大宮駅から公園まで徒歩20分くらい。ほどよくウォーキングで身体を動かしました。ナチュラルローソンでお昼ご飯を買い、氷川神社を横切ります。

お昼前に公園に到着。

さっそくボディワークを行ないました。

背骨を感じながら姿勢を正し、プラーナ(気の流れ)を感じました。そして、天と地とつながる呼吸で自然からエネルギーを吸収。

その後、だるまさんが転んだをして皆さんと遊び、童心に返りました。みなさん真剣に愉しまれていました。

みよ、この躍動感!遊び心を持った大人たち、素敵です。

 

いつもは私も事務作業に追われるのですが、今日は珍しくみなさんと食事を楽しむことができました。

ただ、今日はランチも大切なワークです。マインドフル・イーティングで一口一口いつも以上に味わいながら食べました。

外で食べる食事はとっても美味しく感じられました。

 

午後からはマインドフル・ウォーキングをしながら、自分の好きな場所を探しました。

天気もよかったのでとても心地よく、自然のパワーをもらいながらリフレッシュ出来ました。

好きな場所が見つかったら、その場所を感じながら子どものころのことを思い思いに振り返りました。そして、その体験をみなさんでシェアしました。

 

子どものころはみなさんの原体験がつまっていることが多く、今の自分の原点とも言える時期です。振り返ってみるといろんな気づきがあります。

当時のことを語るみなさんの姿は、子どものころに戻ったようにイキイキとしていました。そして、かけがいのない想いに浸ることができたようです。今日は天気に恵まれ、とてもいい気分で過ごすことができました。なかなか外でワークをすることはできないですが、またいつかみなさんと素敵な時間を共有したいと思います。

 

 

 

 

 

 

CBT*白黒思考

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワークのご報告です。

毎週火曜日は<認知行動療法>を実施しています。

今日は11月~12月の2か月かけて取り組んでいく「考え方のクセ10」シリーズの初回でした。

まずは基本の概念について理解を深め、早速1つ目の考え方のクセ<白黒思考>について検討しました。

「あるある」ケースがいっぱい出ましたね!

仕事場面が多かったですが、プライベート場面のケースも検討することができました。

これから年末までシリーズで走りますが、珍アイデア、神アイデア、このマラソンの中でどれだけ湧き出て盛り上がっていくのか楽しみです。

年末までにめざせ200件!! シャワーのようにケースを浴びて、思考を「広げる・柔らかくする」感覚を養っていきましょう☆

(途中からのご参加、大歓迎です)

午後は第一週目恒例のアロマテラピーでした。

毎週ラストに実施しているマインドフルネスの説明も兼ねて、頭の中のしくみをざっくりとお伝えし、

頭を休める大切さをお伝えした後、みなさんで今月のルームスプレーを作成しました。

オーラソーマのボトルと共に、未来の自分へのお手紙も添えて☆

疲れにくいスキル

みなさん、こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

本日はライフスタイルの「疲れにくいスキル」を紹介しました。

みなさんがやっている呼吸がいかに大切かということ、そしてより酸素を多く取り入れ、身体を正常な状態に戻してくれる『腹圧呼吸法』を紹介しました。

普段やっている呼吸法とかなり違うので、難しく感じるのかなぁと思っていましたが、吹奏楽や運動をしている人には馴染みやすく、「身体が喜んでいる感じが実感できた。」「冷え性だけど、指先まで温かくなる感じがあった」など、効果を実感された方もいたようです。

 

また、疲れにくい身体の動かし方についても、実際に身体を動かしながら考えてもらいました。

ちょっと腰を曲げるとか、首をひねるとか、同じ姿勢で長時間作業するとか、そういったことの積み重ねで疲労は蓄積していきます。同じようにちょっとしたことの積み重ねで疲労を予防したり、ケアすることができるものです。

ちょっとちょっとの習慣の積み重ねを大切にしたいものですね。

スケーリング・クエスチョンとミラクル・クエスチョン

本日は、様々な心理療法の中でブリーフセラピーの技法の1つであるスケーリング・クエスチョンとミラクル・クエスチョンについて、行いました。

スケーリング・クエスチョンとは、問題や解決を点数化する質問で、ミラクル・クエスチョンとは、問題が解決したら、何が異なってくるのか、どのようなことからそれに気付くのかを問う質問のことです。

そこで、自分の気になる事柄とその事柄に対する今の状態のスケーリング、今の状態よりもスケールが1つ上がることでの変化、気になる事柄の解決像について、分かち合いました。復職に関する不安や自分の考え方の問題、日常生活のこと等様々なことが挙げられました。

自分に気になることがある場合に、解決像を思い浮かることで、自分の向かっている方向性が明確になり、目標達成のために行うべく行動や気持ちの持ち方等を考えるきっかけにもなると思います。

また、自分の状態を点数化することで、客観視でき、スケール1の違いを考えてみる等、目標に近づくモチベーションにもつながるかとも思います。

気になることがある時等は、なかなか解決像が思い浮かばなかったり、客観的になることが難しいこともあるかと思います。そのような時に、ミラクル・クエスチョンやスケーリング・クエスチョンを活用していただけましたら、と思います。

復職支援プランと復職準備チェック

みなさん、こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

本日は、復職支援プランについて解説し、「会社に何を確認したらいいのか」「今、自分が何をわかっていて、何をわかっていないのか」を整理してもらいました。

そして、午後は当院の復職準備チェックリストを作成し、みなさんの現在地を確認していただきました。そして、「今、何ができていて、何ができていないのか」を振り返ってもらい、今後リワークの中で何に取り組んでいくのか、課題を明確にしていきました。

分からないと不安になるかもしれません。できないことがあると落ち込むこともあるかもしれません。でも、何がわからないのか、何ができていないのかが分かれば、次のステップが見えてくるんです。

そして、わかること、できることも同じようにあるはずです。それらをバランスよく振り返っていただき、これからの取り組みにつなげてもらいました。

私たちも利用者のみなさんと一緒に復職の準備をお手伝いしていければと思っています。

私の取扱説明書

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワークのご報告です。

今日は「私のトリセツ」を1枚のシートに作成してみました。自分自身をよく理解しておけると、人にも伝えやすかったりします。実際、小グループに分かれて「ワタシ」という商品説明をしていただいたのですが、質問を受けて初めて「あ、自分がイメージしている通りにはちゃんと伝わっていないんだな。」とか「一番肝なところのニュアンスがずれて伝わっているんだな」と自分自身の伝え方に気が付いたりすることも多かったようでした。

また、普段よくよく自分自身のことを全般にわたってシンプルに、でも丁寧にみつめることはそうそう多くないので、この機会をとても有効に活用された方も多かったようでした。

更に、もっとも大切な項目をどれだけ人に伝えられているか?の度合いもチェックしました。

自分にとって最も大切なポイントが10の内1しか伝えられていない … それじゃ苦しいはずです(泣)「私のトリセツ」は人に伝えるためでもありますが、同時に自分自身のあり様に気付く、とても有効なワーク。今日も皆さんたくさんの気付きがあったご様子でした。

午後の<>、今週は食に注目して<虹色の食事>ワークを実施しました。

植物由来の「第7の栄養素」ともいわれているフィトケミカル。その栄養素や恩恵の説明は、本日午前中の説明「書」ならぬ、「色」でなされています。自然ってすごいですね!