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依頼の断り方

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワークのご報告です。

本日はアサーションについて行いました。

断り方ということをテーマに同意書に記載されている「人のものを使わない」ということを基に「今日、筆記用具忘れちゃった。あなたのボールペンと鉛筆と消しゴムを貸して」と言われたらどのように伝えるか、ということについて話し合いました。

筆記用具であれば「デイケア室にある筆記用具を借りたらどう?」等と代替案を示すことや「本当に自分の分しかないから貸すことができない」等あまり負担を感じることなく断ることができることを確認いたしました。代替案があることで相手に迷惑をかけずにすむと考えられるようです。

ただ「連絡先教えて」となると少しハードルが高くなるとのことでした。本件についても確認いたしました。同意書を盾に断ること、自分が断ったことで相手も同意書違反を免れたと考える、仕事上、断らざるを得ないこともあるためその練習と考える等と自分なりの落としどころを考えてみました。

「断る」という行為は少なからず、負担を伴うものではないかと思われます。本来であれば、断った人が悪いわけではないのですが…。

時には断ることが必要になることもあります。その際には、必要以上に自責感を抱くことなく、自分らしさを大切にしたコミュニケーションにつながれば、と思います。

自分の適性を知ろう

みなさん、こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

今日は、『自己理解を深めて、自分の適性を知ろう』ということで、MBTIを使ってみなさんの個性について振り返ってもらいました。

このMBTIは自分の長所と短所といった個性がすぐに分かるだけでなく、自分がどういう環境やどういう条件だと自分の持ち味を発揮しやすいのか。そして、どういう職業が向いているのか、といったことについても分かるので、今後復職をしていく上で非常に役立つツールとなっています。

各自、シートを使って自分自身について振り返りをした後、グループで話し合ってそれぞれの個性がどのように活かせそうか、考えました。

今日出来たのはあくまで今後の働き方、今後の生き方を考えるきっかけ作りに過ぎないかもしれません。しかし、これからの人生において、自分に合った生き方を選べるよう役立ててもらえたらと思います。

 

あの人は私を嫌いに違いない!

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワークのご報告です。
火曜日の<認知行動療法>、6月7月は実際のケースを検討しながら<考え方のクセ10>に体系立てて取り組んでいます。
今日も先週に引き続き、2つの考え方のクセを検討しました。
今週は「結論の飛躍」の2種類、「読心術」「先読みの誤り」 … どちらもやはりメンタルが落ちている時に、自分では気がつかない内にどんどん陥っていきがちな考え方のクセです。

 

認知行動療法に関する本はワークブックも含めたくさん出ています。

ですが、自分ひとりだけで検討するよりも、皆で同時に1つのテーマ(物事)を検討してみると、リアルで生の人の反応に触れることができるので、いかに自分の発想が岩のように固まってしまっているか自覚することができます。

それと同時に、他の人の案件にはバランスのとれた考え方を苦も無く伝えることができている。そう!本来はもともとできるハート(思考でもOK)の底力は既に持っているんだ、ということも思い出すことができるんですね。

 

今日はまだ火曜日の認知行動療法のご参加回数がごく浅い方から、「他の人達のように自分はスッと違う発想がでてこなかった。自分はまだまだ調子が悪いのかな、って思った。」 … というご報告があったのですが、いえいえ☆「調子が悪い」のではなく「ラクになるココロの術をまだまだ持てる」状態なだけです(o^-‘)b

エクササイズを繰り返していると、作業に慣れてくると同時に、自然に頭と心がだんだん柔らかくなってくるんですね。ここにいらっしゃる皆さんも誰もが最初はシートは真っ白。アイデアが浮かんでこないです。

マラソンのように、ドリルのように。繰り返しの力は、身につく力。実際の生活にも意識しなくても使えるようになる、そんなエクササイズです。

 

テーマは毎回完結型ですので、途中からのご参加、スポット参加、大丈夫です。

来週は最終週ですので、一旦認知行動療法はお休みして、<交流分析>を実施します。

調子が悪くなるとネガティブな思考や感情がどうしてこうも強くなるのか?そんなココロのカラクリ<心の貯金箱>のお話をします。

午後の<>では、第3週目恒例のアートヒーリングを実施。

NLP(神経言語プログラミング)を応用しての<ココロのスイッチ>を作っています。今日の皆さんのプロセスはいつもにも増して深かった。。。!!

←「信じる」。コロンビア戦、勝ちましたね!

問題解決思考を身に付ける!インバス・スタディ

みなさん、こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

今日は、問題解決思考を身に付けるために、インバスケット方式で、問題解決のプロセスにそって、そのポイントや、陥りやすいパターンを確認しました。

認知行動療法やマインドフルネス、論理療法など、このプログラムの中で1つ1つ学んできたことを、実際のストレスと向き合う際にどこでどういう形で使えるのか、ケース・スタディの中で疑似体験できる内容になっています。

バラバラだった知識やスキルが、パズルのピースのように1つにまとまって、1つの絵になっていく感じといったらいいでしょうか。

みなさんが、毎日リワークやデイケアに通う中で培ってきたものが、しっかりと身について日常生活に活かされているのがよく分かって嬉しかったです。

実際に、ここに通うことで少しずつ落ち込んでから立ち直るまでの期間が短くなってきているという人もいました。日常に活かして、みなさんのレジエンシー向上につなげてもらえればと思います。

 

 

 

 

 

「とりあえず」の力

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワークのご報告です。
今日は毎月第3土曜日恒例の<リワーク*フォローアップ>を実施しました。

今日も復職したてホヤホヤ、3ヶ月目、4ヶ目目、9ヶ月目 … いろいろな段階の皆さまが集い、いま目の前にあるテーマをシェアされていました。

今日一発目の鍵となったのは 「 とりあえず 」 の力 

一気にこの先全部を視界の中には入れない。まずはこの目の前の一歩だけ。

その意識の大切さを皆で確認するところから始まりました。

 

地下鉄や神社仏閣の長~~~い階段を思い出してみてください。

下から頂上までを見上げてしまうと、ただ見ただけで圧倒されて(まだ登っていないのに)体に疲れを感じたことはありませんか?

でも、スポーツクラブのステップ(踏み台?)をイメージしながら、その足元の一段一段だけを見て、「ジムの踏み台ごっこ」をしていると、しばらくしてふと顔を上げた時には「あれ?ここまで来てたんだ!」となっていたりするのですね。

今日はその「とりあえず」の底力を活かすか/まんまと見逃すか … その違いにも触れていきました。

 

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再休職予防に、卒業して久しいから「今更顔出しても … 」ということは全くありません。
自分ひとりで今の自分に気付くのには限界があるかもしれません。皆の様子を見て「復職する時に誓ったあの自分」を繰り返し思い出すことも有益です。どうぞいつでもお気軽にご参加くださいね。

次回のリワーク*フォローアップは 7月14日(土)9:00~12:00です。

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午後はアートヒーリングを実施しました。

復職されても、現役の時と同じペースで<月に1回>。こうして自分の内側のスイッチを☆

疾病理解講座「ギャンブル依存症」

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワークのご報告です。

本日は疾病理解講座「ギャンブル依存症」について行いました。

ギャンブル依存症について、説明した後、ハートネットTV「誰にも相談できない、孤立するギャンブル依存症の家族」を観覧いたしました。鑑賞後、DVDの感想や学んだこと等について分かち合いました。

日本にはギャンブル依存症者が320万人おり、世界各国に比べて多いこと、ギャンブル依存症が多いにも関わらず、効果的な治療法が確立されていないこと等、DVDから現状について学びました。また、ギャンブル依存症の恐ろしさ、その家族の苦しみ・大変さ等、依存症になることの恐ろしさを改めて実感したかと思います。

ギャンブルにより、最初に儲けることができると、次も儲かると思うこと、また、損をした場合にはギャンブルで取り返したい等と思ってしまうのではないのか等と考えてしまうのではないか、人には少なからず、楽をしてお金を稼ぎたいという欲望があるのではないか等との意見もあり、そのため、ギャンブル依存症の予防教育への必要性等についても話し合いました。

ギャンブルが全て悪いわけではなく、上手に付き合うことが必要かと思います。

ギャンブル依存症について学び、その恐ろしさを実感することが、予防の一助になるのではないかと思われます。

成果発表6月


みなさん、こんにちは。南浦和駅前 町田クリニック、リワークの報告です。

2018年から個別ワークとして自分研究を導入しています。①セルフ・コントロール、②キャリア・職業準備、③コミュニケーション、④趣味・ライフスタイル・時事ネタの4つの中で、自分の関心があるもので1つテーマを調べてまとめてもらっています。

今日はその自分研究の成果発表の日でした。

「梅雨の時期の過ごし方」「親の介護」「私とねこの暮らし」「みんなのストレス解消法」「過食症」「タモリさんの言葉」「私の好きなこと、関心のあること」「私の性格と適性」「黄色ぶどう球菌に関して」

というバラエティ豊かなテーマをそれぞれが発表。

発表されたテーマを深掘りするディスカッションを行いました。

復職を意識して資料を作ってきたり、自分のこれまでの人生を振り返って自己分析してみたり、回復に向けてこれからの取り組みを宣言されたり・・・

 

自分の成長や回復のために、この場を利用しようという人が多くて嬉しかったです。

今後もお互いに支えあい、刺激しあえるリワーク作りを目指していきたいと思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ココロのフィルター

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワークのご報告です。
火曜日の<認知行動療法>、6月7月は実際のケースを検討しながら<考え方のクセ10>に体系立てて取り組んでいます。初回の先週の様子を踏まえ、スケジュールを変更いたしました。★6月のプログラム★(カレンダー)も変更しております。

今日も先週に引き続き、2つの考え方のクセを検討しました。

今週は「 心のフィルター」「マイナス化 (プラスの否定)」。どちらもメンタルが落ちている時に、自分では気がつかない内にどんどん陥っていきがちな考え方のクセです。

深くハマっている人程「私はコレはやってない」と鮮やかに豪語されるのですね。無自覚なのです。

自分の中にプラスを入れないことが当たり前になり過ぎてしまっていて、もはやプラスをプラスと認識できなくなってしまっている。。。どんどんマイナスのスパイラルにはまっていき、それを取り返そうと更に「自分の今」からかけ離れた(=現実的でない)ハードルを設定してしまったりするのですね。大変だ。。。

今週も自分の事例、仲間の事例を検討しつつ、何がココロの回復に向けて大切なのかを確認していきました。

テーマは毎回完結型ですので、途中からのご参加、スポット参加、大丈夫です。

次回は<結論の飛躍> … 「あの人は私のことをこう思っているに違いない!」「この先上手くいかないに決まってる!」そんな考え方etc.を検討していきます。文章だけでも心がギュゥゥゥっと固くなっていきそうですね(泣)

これもまた。。。毎度毎度みなさんの飛躍っぷりが「この際もう脚本家になっちゃえば?」くらいの凄さ☆

さーて来週はどんな飛躍が登場するのでしょうか(o^-‘)b

午後の<>では

オーラソーマ🄬を使って、自分の内側を見つめてみました。

今日色の世界にデビューされた方、復職の為に今週が最後のカラーセラピーとなった方、皆さんそれぞれのプロセスの中で、色と通して自分の大切な*なにか*を思い出されていました。

(「知る人ぞ知る」ですみません)復職を前に、とうとうこのコは空を泳ぎました☆

ライフ・スタイル(運動):セロトニン・ウォーキング

みなさん、こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

今日はライフ・スタイルの中の運動をテーマに行いました。

食事・睡眠は生きて行く上で必要なので、やらないという人はいないと思いますが、運動は唯一やらなくても生きて行けるので、苦手な人はやっていないという人も多いのではないでしょうか。

「分かっちゃいるけど、やりたくない。」

それが本音だと思います。やりたくないからこそ、日常の中に上手に取り入れて、負担は最小限に抑えて、心の安定につなげられたら言うことはないですよね。

セロトニン・ウォーキングは日常生活の延長線上でできるウォーキングです。疲れない程度にやる、ことができ、セロトニンの分泌を促すので、心の安定にも非常に効果があります。他にもどういう効果があるのか、どうやったらより効果的なのか、実際に身体を動かしながら大切なポイントをお伝えしました。

 

 

 

論理療法~イラショナルビリーフからラショナルビリーフへ

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワークのご報告です。

本日は、論理療法を行いました。

このビリーフにはイラショナルビリーフとラショナルビリーフがあります。

イラショナルビリーフとは、「ねばならない」「must」といった固定的なもので、ラショナルビリーフとは「好ましい」「better」といった柔軟なものです。

イラショナルビリーフを抱くと不健康でネガティブな感情・自滅的な行動につながり、ラショナルビリーフを抱くと健康でネガティブな感情・建設的な行動につながります。

本日は、まず、「既婚者のお弁当は食べるのに独身者のお弁当は食べない」という相談事例を基に、相談者のイラショナルビリーフを考えました。相談者の立場からのイラショナルビリーフだけでなく、お弁当をもらう側のイラショナルビリーフ等様々な観点から考えてみました。

その後、自分の抱きやすいイラショナルビリーフを考えました。そして、それをラショナルビリーフに変え、自分の抱くビリーフについてわかちあいました。仕事上やプライベート等、様々な場面で抱いてしまいがちなイラショナルビリーフ(「ミスをしてはならない、ミスをしたらダメ人間だ」「人ができることが自分もできなければならない」、「他者の思い通りのことができなければならない、それができない私はダメだ」等)について様々な視点からわかちあいました。そして、それを少し和らげたり、エスカレートさせずにラショナルビリーフに変えていくこと等について確認しあいました。人間は、物事を「~ねばならない」とエスカレートさせがちです。ただ、そのエスカレートさせたものを程よいものに変えることができるのも人間です。

気持ちが苦しい時等に自分の考え方を振り返ってみることも一つかと思いま

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