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リレー書道

今日は一ヶ月間の振り返りを午前中に行い、午後はブレイン・ストレッチで『リレー書道』を行いました。

一人、一画ずつ筆を入れてグループで1つの作品を完成させるというものです。

5画の漢字をたくさん書き出してもらい、そこから二次熟語(創作もあり)を考えてもらい、そこからお題を決めました。

本日のお題は「白丼」「古本」「右辺」です。

他の人の線にうまく合わせてバランスをとることが求められ、みんなに見られている中で行うのでなんとも言えない緊張感がありました。

しかし、そのおかげで集中力と一体感でピンと張り詰めた空気が生まれ、その緊張感から開放されたときはなんとも言えない心地よさや達成感があったといいます。

そして、普段は使わない脳が活性化された感じがしました。特に「しんにょう」人生でこんなに集中して「しんにょう」を書いたことはないというコメントもありましたが、とても盛り上がりました。

完成した作品を紹介します。

アサーション講座

本日のデイケアでは初のアサーション講座を行いました。

はじめに、前回の疾病理解講座NHK健康うつ病「サインに気づく」の続きのDVDでうつ病に似た病気について学び、感想等を分かち合いました。

次に初のアサーション講座。

自己表現には、以下のものがあります。

1)  非主張的自己表現

自分よりも他者を優先し、自分を後回しにする自己表現

2)  攻撃的自己表現

自分のことだけをまず考えて行動し、時には、他者をふみにじることにもなる自己表現

3)   アサーティブな自己表現

1)  2)のちょうど良いバランスで自分のことをまず考えるが、他者のことにも配慮する自己表現

 

この3つの自己表現の特徴について検討した後、時と場合、相手によっても表現が違うこと等、日常生活を振り返りながら分かち合いました。

自己表現を振り返る中でご自身の傾向等を把握する一助になったかと思います。

今日が初のアサーション講座。これからも定期的にアサーション講座を開催する予定です。

よろしくお願い申し上げます。

価値観

 

今日は内的なキャリア第三弾ということで、価値観カードを使って、自分の価値観を言葉にするワークを行いました。

改めて自分の価値観を言葉にすると、自信が持てたり、ワクワクしたり、改めて自分らしさを取り戻せたりするようです。みなさん真剣に言葉を選び、イキイキと表現されていました。

 

午後はナレーション・ウォーキングを行いました。

自分の「今、ここ」に焦点を当て、マインドフルに散策を行うワークです。散策後にそれぞれの体験をシェアしました。

日常の中のありふれた体験でもあるのですが、みなさんがリアルに考え、感じ、体感したエピソードはどれもとっても面白く素敵でした。

今日は一日を通して、自分と向き合う時間だったと思います。

 

本日のプログラム

今日は暑いっ(;^_^A

ジメジメしているため、不快指数MAXですね(-_-;)

エアコン万歳です(/・ω・)/

 

水曜日は英会話&ヨガのプログラムです(*’▽’)

イケメン講師による英会話では、自己紹介、質疑応答に加え、

今日はカードゲームをやり、皆さんの笑い声がとても楽しそうでしたっ(^^♪

 

午後のヨガのテーマ

<骨盤を動かすポーズで血流を良くし、下半身の筋力を強化する>

・スクエアポーズ

・足を開いたタウンドック

・ウパビシュナコナアーサナ

などのポーズを行いました!(^^)!

 

午前のみ、午後のみでも参加可能ですので、ご興味のある方、

気になっている方は予約は必要ありませんので、お気軽にご参加ください(^_-)-☆

 

認知行動療法*基礎をまなぶ1

火曜午前中の<自己洞察ワーク>、
今週は 「 認知行動療法の基礎をまなぶ 」 その1 をやりました。

先週まで ココロの落とし穴を作る ” 考え方のクセ10” をやっていましたので、せっかくなので 「 そもそも認知行動療法ってさ」な基本をお伝えさせて戴きました。

認知行動療法という言葉を目にしたり耳にしたりされた方は多いのではと思います。今日も利用者さんの1/3程度の方々が既に本を読まれていました。

この認知行動療法は うつ、不安、パニック障害、恐怖症、怒り、人間関係、トラウマ、摂食障害 … などなど、様々なストレス障害に有効であることが既に実証されている精神療法の1つです。 また、「 ココロの力を育てる方法 」 としても、とても有益なものです。

今日はバランスの良い考え方をする為の 「 コラム法 」 もご紹介し、皆さんにも実際にやっていただきながら、認知行動療法の基礎を学んでいきました。

実施するだけで時間いっぱいになってしまいましたので、来週はこの続きを。
コラム法を実践してみたシェアをやりましょう。
上手くいった/どこが上手くできなかったか? これをどう活かすか?etc.の実践的な疑問質問をみなで検討していきましょう。ぐっと「使える感」が身近になりますね☆

ご自身の状態に合わせて、積極的にシェアする/オーディエンスとして聞いてるだけの参加、どんな形でも大丈夫です。

今週の基礎の復習もばっちりやりますので、
「ああ、そこもう1回聞きたい!」のリクエストにもお応えできます。
身につけるには ” 知るだけ知って素通り” でなくて、” 繰り返し ” が大切です(o^-‘)b

時間に余裕があるようでしたら、他のエクササイズもやっていけたらいいなぁ … とは思っていますが、きっと時間いっぱい(むしろオーバー)になるような。。

前回ブログでお伝えしていた
>時間があったらあともうちょっとだけ これらのクセを更に奥へと深められるといいな、と思っています。

今週もできなかったし、来週もできなさそうです。
ですが、この部分も、認知行動療法シリーズの中で統合した形で1回とってワークをやろうと思っています。
その時にはまた改めてお知らせさせて戴きますね。

午後の<>では、アートヒーリングで 「 ココロのスイッチ 」 を作りました。

今日はブルー系が多かったような。。

 

「ゆるり」「勇気」「自信」「ゆだねる」「すなお」「自由」「流れと共にいく」「ひらく」「愛」「あたためる」「軽やか」 …  今の自分に必要なさまざまなスイッチが描かれていきました。

ノーテーマでただただ湧いてきたものを白い紙に落とし込んでいく方もいらっしゃいました。

↑↑↑ 今日デビューのお2人さま … 描き終わった後の表情がとても印象的でした(^-^)

ココロのスイッチですので、引き出しの中にしまっちゃったら勿体ない!

100均でA4サイズの額は簡単に手に入りますので、どうぞお家に飾ってみてくださいね。臍帯血のようなとっておきの「自分の中にある大切な資源」です。今日もみなさんにお持ち帰りいただきました☆

DVD鑑賞とケース・スタディ

今日は午前中はDVD鑑賞で「オデッセイ」という映画を観ました。

火星に一人取り残されてしまう話なのですが、そういう極限の状態でもアメリカンジョークを口にしながら、生き延びようとする精神力が凄いとの感想をシェアしました。

午後はケース・スタディとして、会社の行事にどこまで参加するのか、について話し合いました。

仕事ではないから参加する、しないは個人の自由だ!としつつも、人間関係など仕事に支障をきたさない程度に参加をしたほうがいいのでは、という意見が多かったように思います。

無理に参加する必要はないと思いますが、やはり人間関係はよいほうが仕事はしやすくなるようです。行事に参加するだけでなく、日ごろからの接し方が大切なのだと思いました。

復職を果たして

今日は月1回開催の リワークフォローアップでした。

復職を果たされた方がメインの復習会、相談会、シェア回のようなものです。

前回戴きましたリクエストにお応えして、実施を午前中、時間を30分拡大して、10:00-12:30とし、もう1つのリクエスト、お弁当のご用意もさせて戴きましたので、実際は更に30分ランチしながら(食事をするのも帰るのも自由です♪)フリートークという名のシェア時間も加わりました。

時間がいくらあっても足りない! お話は尽きませんね(^-^)

復職を果たされたばかりの方が迎える様々なケース。想い。

各カウンセリングとはまた別にそれらをリアルタイムで吐き出せるこのリワークフォローアップは、仲間と一緒に検討することで「一人じゃないんだ」の感覚と共にメンタル強化の一助にもなっているようです。

また、他の方のケースではあっても、自分自身にもある似たようなケースを重ね、そこでの検討やフィードバックを参考として心構えができるようで何よりです。

 

今回もたくさんのフィードバックと復習ができました☆ 大切なポイントをいくつもお伝えしましたが、今回印象的だったのは、お一人の方のケースの中で「 自分のできているところ 」 「 自分の持っている力 」 をその方に対して皆で 確認していったこと。 

先週まで火曜デイケア「自己洞察ワーク」で実施していました「考え方のクセ10」(認知行動療法より)を振り返りつつ、客観的にその方ができているところを皆でお伝えしていきました。

自分では「できてない」「ダメだ」と思ってしまう気持ちがどこからやってくるのか、その気持ちに意味はあるのか、実際はどうなのか … 一人きりだとなかなか「自分枠」から抜け出せないのですよね。バランスがもたらされた瞬間の表情の変化。。。 「 みんなのちから 」 ってすごいな、と思いました☆

 

今日はファシリテーター(私)の人事部での現場経験を踏まえ、人事部目線、組織目線からの、皆さんがラクになれるかもしれない「俯瞰のツボ」もお伝えしました。そうなるとまさに「現場」感ですね。お話をさせて戴いている時、「ああ、本当にみな”復職”の顔になってる!」と感じていました。

 

他にも、先月の課題がクリアになったご報告を戴くと、着々と時を重ねて良い方向に向かっているプロセスを感じることができたり、また先月とは違った課題に取り組んでいる姿に触れると、これまた、うん、うん、いろいろあるよね、1つ1つやっていこうね、と思います。

 

ここは、たくさん弱音も吐き出せるところ です。

検討するのではなく、ただただ聞いて欲しい  もアリですよ(^-^)

今回も、OB,OGの方々がシェアしてくださる事はそれぞれ現役の方にとっては本当に貴重な教えになっていました。とっても生々しいケーススタディです。リアルタイムに聞け、また、復職を果たした方々へ直接質問をすることができるので、大いに今後の栄養になりますよね! 毎回どんなテーマで盛り上がるか分からず「あんなケース、こんなケース」を色々聞けるのも、回数を重ねてシェアを共に聞かせて戴く学びメリットです。

今回のお声には「いつものリワークでもケーススタディやロールプレイをやるけれど、さすがにリアルはリアルだ!全然違って段違いだった!」と数々。それはそうですよね。卒業生の方々にとっては「本番」ですもの☆

また、現役の方からの質問は、OB,OGの方々にとっては良き振り返りと整理にもなっており、相乗効果バツグンでした。

 

来月は9月30日(土)10時スタートです。

来月はどんなテーマで盛り上がるのでしょうね☆

うつ病ってどんな病気?

本日のデイケアでは、疾病理解講座を行いました。

8月(今月)から第3金曜日に行う予定です。今日はその1回目!うつ病をテーマに取り上げました。

まず、2017年1月30日に放送されたNHK健康うつ病「サインに気づく」のDVDを鑑賞しました。

そしてDVDから学んだことや感想等を参加者全員でシェアリングいたしました。

具体的には、うつ病の診断の難しさ、うつ病の症状は人それぞれ異なること(身体面が中心の人もいれば精神面が中心の人もいる等)、周囲の人の気づきの重要性や気づいた際に本人に伝えることの難しさ等をシェアリングいたしました。

うつ病の症状等について知識を得ることで、うつ病に対する理解が深まったかと思います。

DVDにもありましたようにうつ病は15人に1人が生涯に一度かかるといわれております。自らがうつ病かな?と思う場合、うつ病になった場合やうつ病の方と接する場合等に参考にしていただけましたら、と思います。

 

<DVD NHK健康うつ病「サインに気づく」の内容から>

[うつ病の要因として考えられること]

うつ病の原因は不明

・心理的ストレス

・脳内変化

・なりやすい体質

 

[体の不調]

①眠れない ② 食欲・体重が落ちる ③ 疲れやすい・だるい ④ 首・肩のこり

⑤ 頭痛 ⑥ 下痢 ⑦ 便秘 ⑧ 過度の発汗 ⑨ しびれる ⑩ 息切れ・息苦しい

 

[心の不調]

①憂うつ ② 何に対しても興味が持てない ③ やる気が出ない

④ 落ち着かない・イライラする ⑤ もの悲しい ⑥ 自分を責める

→①、②が2大症状

 

[周囲の人が気づきたいサイン]

・口数が少なくなる ・イライラしている ・朝や休日あけに調子が悪い

・遅刻・欠勤が増える ・だるさを訴える ・身辺整理をする

社会人時代

今日は内的なキャリア第二段ということで、「社会人時代」についてみなさんで振り返りました。順番にカードを引いて、そこに書いてあるお題にそって社会人時代を回顧していくワークです。

仕事は人生の中でかなりの時間を費やすもの。どう働いて、何を得るのか?人や社会とどうつながっていくのかはその人の価値観が色濃く表れると思うのです。

今日もたくさんの話を聴くことができ、振り返ることの大切さを改めて実感することができました。

 

午後はSSTで「日常のセルフ・コントロール」について話し合いました。

その後は卓球で、スマッシュ!気分爽快!!みんなで盛り上がりました。

内的キャリア

今日はグループ・ワークで「思春期・青年期」をみなさんで振り返りました。順番にカードを引いて、そこに書いてあるお題にそって青春時代を回顧していくワークです。

リワークにおいてキャリアはプログラムの中でとても大切な柱の1つです。

その中で、どういう職業につくか、どういう分野で働くかという外的なキャリアも大切なのですが、仕事の質や人生の質を上げるにはどうしたらいいんだろう?という内的なキャリアも同じように大切です。

過去の経験や思い出の中にそのヒントが眠っています。

次回は「社会人時代」について振り返っていきます。

みなさんがこれからを生きて行く上で大切にしていきたい価値観をみつけていければと思っています。