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ギネスに挑戦とSST

今日は月末恒例の『ギネスに挑戦』でした。

ギネスに挑戦したことがある人は当院には誰もいないので、全くの未知の世界です。知らないことがいっぱい。今日はみなさんで協力して情報収集しました。

それを特性要因図(フィッシュボーン・チャート)に使ってまとめました。

今回で様々な情報が得られたので次のステップに進めそうで、楽しみです!

午後はSSTで「ダメだし(=叱られる、注意される、否定や批判をされる)の対処」について考えました。感情の意味と思考の癖を理解して、自分の気持ちに寄り添った対処をみなさんとディスカッション。

みなさん真剣に取り組まれていて、ディスカッションに花が咲きました。

 

ここでやった内容を日常生活に活かしていきたいですね。

ココロのクセ3*いつでもお先まっ暗

火曜午前中の<自己洞察ワーク>、
今週は認知行動療法よりココロの落とし穴を作る ” 考え方のクセ10” 第3回目です。

皆さんの「外在化」 … キャラクタライズがメキメキ上手になってくるのを感じます☆

「絵が上手になる」という事ではなくて、回数を追う毎に、自分の内側にある感覚がどんなものかを端的に的確に掴めるようになっていく皆さんのご様子に、皆さんのレジリエンス(しなやかさ、回復力)の可能性をとても感じる次第です。

今日が初めての方も3名様いらっしゃいましたが、他の方のを見様見真似で作業をしている内にコツを掴んでいらっしゃるご様子でした。周りの方々が教えていらっしゃるのもまた微笑ましく(^-^) 人に伝えることは、そのまま「自分自身の復習」にもなり、相乗効果があって尚Good!

わきあいあいとしながらも、

「 私のケース 」を検討する時には、さすがに皆さん真剣です。貴重な振り返りの時間☆ ぐっと集中していきます。

また、考え方のクセ→しなやかにバランスを持った考え方に「もどしやすくする」コツもお伝えしました。来週も引き続きワークできたら、と思っています。

来週からは本格的に後半に入りますね。前半でやったことも引き続き意識を構築しながらワークを続けていきましょう!

*途中からのご参加、大丈夫です*

 

午後の<>では、

オーラソーマ🄬を使って、4本目に選んだボトルとその色を通して
「 将来の自分へ 」 お手紙を書きました。

 

便箋も、封筒も、選んだ色をのせた自作です。

自分の気が付いていない自分にも出会えましたね。今の自分が将来の自分へお手紙を書いているはずなのに、将来の自分が今の自分へメッセージをくれているような感覚になった方もいらっしゃいました。

自分にとって「大切なその時」に、どうぞ今日のメッセージ … 封を開けてみてくださいね。

復職準備チェック

今日は復職準備チェックリストを使って1ヶ月の振り返りを行いました。

毎日の振り返りの中でも「○○に気づきました」「こんな変化がありました」ということは話してくださっていますが、チェックリストを使って振り返ることで、より今の自分を客観的に把握することができると思います。

点数の変化も大切ですが、それ以上にどのように自己評価するか、ということがとても大切だと思っています。落ち込んでいるときや調子が悪いときは、「自分ダメだ」と自責モードになりがちです。

そのモードから早く抜け出して、「そんなこともあるよね」「そうはいってもがんばってるところもあるよね」などと自分に対しても受容的に受け止められるようになってくると、気持ちが楽になるのではないかなと思います。

午後は、ケース・スタディと人狼ゲームをしました。バレるのではないか、というドキドキ感だったり、うまくごまかしてやり過ごす安心感だったりいろんな感情を味わえるようです。

楽しく盛り上がりました。

(※写真はイメージです)

リワークフォローアップ*開始しました

今日から当クリニックのリワーク・デイケアプログラムに参加されたことのある方を対象とした

リワークフォローアップ が始まりました。

復職を果たした方々が集まって、実際に職場に戻って体験したあんな事・こんな事をシェアしていきます。

今日は初回ということもあって、皆さん久し振りの再会! 盛り上がる中、近況報告だけで終わってしまいました。それでも、近況の中にあった復職後の意識ポイントについては皆で共有したり、しっかり再確認できましたね☆

皆で過ごしたこの場所を出て復職をした後も、それぞれが、それぞれの場所で、様々な想いをしながら踏ん張ってやっているご様子をお互いにシェアできた事で、「ひとりきりじゃない」を実感できたご様子でした。

そうですよね。現役でリワークをやっている頃は、毎日仲間がすぐそばにいた。同じ立場や境遇の人達と不安も希望も分かち合うことが簡単にできました。

ですが復職した後は、今まさに自分と同じような時間経過と状況にいる人がすぐ傍にいるとは限りません。孤独を感じやすかったり、孤軍奮闘しているような気持になったりしがちです。

またまた焦りが出てきてしまったり、しっかりやろうと思い過ぎる落とし穴に陥りそうになったり。。

表面的な細かな状況はそれぞれですが、根本にある大切なポイントは皆同じ。

初回の今日はすっかり同窓会のような雰囲気で、なんだか今年の初めの頃にちょっぴりタイムスリップしたような気分になりました。ですが、出てくる話はやはり最もリアル! まさに「今目の前にある課題」を通して分かち合いました。

 

休職中どう過ごすかはとても大切ですが

復職した後しばらくは、もっともっと大切です!

更に継続的にサポートさせていただければと思います。

 

間もなく復職を控えている方もご参加いただけます。今日もそんな方のご参加がありました。

復職を果たした方への質問ができることも魅力の1つですね。現役/復職者の質疑応答のやりとりの光景を見ていた時にも、改めて「スタートさせて良かったな」と思った次第です。

月に1回の開催、来月は8月19日を予定しています。(時間が午前中に変更となっています)

引き続き、再確認をしながら一緒に進んでいきましょう☆

 

イラショナルビリーフからラショナルビリーフへ

本日のデイケア。

まずはトランプでババ抜きを行いました。今までは3人あがったら終了等としておりましたが、一度、全員あがるまでやってみようとの話になり本日、初めてチャレンジしました。

最後の1枚になってなかなかペアになれずもどかしさを感じつつも、1人あがると連鎖するように次々に終了!無事に全員あがるまで行うことができました。

終了後、ババ抜きをやった際の気持ちや考え方を分かち合いました。

次に論理療法のワーク。論理療法では、出来事が感情や行動の決め手となるのではなく、ビリーフが感情や行動の決め手となると考えます。

そして、論理療法のビリーフには、イラショナルビリーフ(固定的、~ねばならない)とラショナルビリーフ(柔軟、~の方が好ましい)があり、イラショナルビリーフからは、不健康でネガティブな感情、ラショナルビリーフからは健康でネガティブな感情を抱くと考えられます。

本日はビリーフに焦点をあて、ある出来事からイラショナルビリーフをあげていただき、ラショナルビリーフに変えるということを行いました。そして同じ出来事でもビリーフを変えることで感情が変わるということを確認しました。

このように論理療法ではセルフヘルプもできます。何かしっくりこない時には自分のビリーフや感情を振り返ってみることも1つかと思います。

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どう受け止めているか?

今日は「的当て」というグループワークを行いました。

見えない的に向かって玉を発射し、何点取れるかを競うゲームです。出題者の心理を推測しながら、また他のチームの情報を参考にしながらどのマス目にどう玉を発射するのかという戦略が要求されます。

様々な戦略を練り、グループのメンバー間でコンセンサスを得た上で射撃するわけですが、思ったように点数が取れなかったり、取れたりします。その結果をどう受け止めるのか。

そして、チーム間で競いあったので、勝ち負けが出てきます。その結果をどう受け止めるのか。

「勝ったけど、最後はもう少し考えたほうが楽しめたのでは」と思う人もいれば、「負けたけど、自分たちなりのスタンスを貫けたので良かった」と思った人もいました。人それぞれ様々な受け止め方をされたようです。

午後は、SSTで職場復帰後の挨拶を一人ずつしてもらいました。

みんなの前でやるので、とてもいい緊張感のもと、リハーサルができたと思います。そしてメンバーからのいいとこ探しの感想をもらった後に、カウンセラーからまさかの「ダメ出し」をしていきました。

実は今回のワークの本当の狙いは「ダメ出しをどう受け止めているか」を振り返ることでした。職場では注意されたり叱られたりすることもありますよね。その対処についてこれからみなさんと考えていきたいわけです。

今日の参加者さんがどのように受け止めたのかをまとめたのが下の写真です(見にくくてすみません)。

みなさん率直に自分自身の体験を振り返っておられました。

今日は午前も午後も、状況や相手の発言を「どう受け止めているか」が大切なテーマとなった一日でした。

 

~不安を受け入れる~

こんにちは、南浦和駅前 町田クリニックです。

今日は「不安を受け入れる」ことを「ACT」という視線からみてみたいと思います。

ACT:Acceptance and commitment Therapy とは、アメリカ生まれのいわば「第三世代の行動療法」と呼ばれるものであり、日本語でいうと「受容して、コミットする」という治療法になります。今までの心理療法、例えば「認知行動療法」などは「認知を変容させる」ことから行動変化を導くことに主眼をおいてきましたが、ACTでは「すべての体験~恐怖、不安、心理的痛みなど~をそのまま受け入れる」そして「自分が大切だと思う価値に向かって主体的に生きる」ことを重要なこととしています。

例えば、「仕事は誰にも文句をいわれないくらい完璧にしなければ」と思うあまりに職場でパニック発作をおこしてしまう会社員の方を考えてみます。彼・彼女には「仕事は完璧にしなければ」というとらわれ・こだわりがあり、「不安発作がおきたらどうしよう」という不安発作への恐怖と「発作がおきないようにしなければ」いう心理的回避がありますが、それらがさらに不安・恐怖と回避を生み、発作を増強させているという状態にあります。

ACTではここで、あえて不安をそのまま受け入れる、あるいはあじわう、不安を不安としてただ眺めている、という手法をとるのです。これにより徐々にですが、「受け入れる」ことをよしとする心構えがそだち、やがて不安発作そのものの軽減がみられ、最終的には発作があったことを忘れてしまうほどになります。

この「あるがままを受け入れる」という手法は日本古来の森田療法にも通じる方法ですが、単純なようでいて奥が深く、意外に有効でいろいろな症状に応用できますので、お悩みの方はどうぞ試してみてくださいね。そしてもちろん、困っている方は当院にお気軽にご相談くださいね。

本日のヨガです

こんにちは!

日焼け止めをガンガン塗っても日焼けしてしまうスタッフです(;’∀’)

何か良い対策はありますでしょうか?ありましたら、受け付けまでお願いします( ..)φ

 

連日猛暑&空梅雨でしたが、ついに梅雨明け宣言でましたね~(*^^)v

梅雨明けで気分はスッキリ、いざ夏本番へっ(^^)/

 

本日のヨガは

【逆転のポーズを目標に、コアとなる部分を鍛える】

・パールシュバコナアーサナの変形

・アルグチャンドラアーサナ

・サーランヴァシルシャアーサナ

・ヴァシスタマアーサナ

・プランクポーズ

などのポーズを行いました(*’▽’)

 

暑くて何もする気がしない…そこで頑張ってヨガをやってみたら、

少し意欲が湧くかもしれない!(^^)!ですので、皆さま、ぜひ参加してみて下さい(*^^*)

 

ココロのクセ2*良い事が悪い事にすり替わる

火曜午前中の<自己洞察ワーク>、

今週は認知行動療法よりココロの落とし穴を作る ” 考え方のクセ10” 第2回目です。

例によって自分でそのテーマのキャラクターを描く 「 外在化 」 もやっていきました。この画像に入っていない方のキャラも含め、それぞれの中で様々なイメージでその 「 考え方・ココロのクセ 」 は内在しているのですね☆

今日もそれぞれのキャラクター達と一緒に3つのココロのクセを理解し、過去の自分のケースに当てはめ、よりバランスのとれた考え方だとどうなるかを検討していきました。

特に今日ご紹介しましたココロのクセは、うつ状態になった時に非常に陥りやすい … 関連性のとても大きいクセでした。

今日は「おお!コレものすごくやってる!」の王冠マークがついた方、たくさんいらっしゃいましたねぇ☆

「あ!今ココロのクセが出たな! 」  「 あ!今〇〇〇(命名したキャラクター)がボン!と出たな!」と気付けるだけでも、その落とし穴にはまらず、自分で自分の首を絞める足かせが外れやすくなっていきます。

来週もココロのクセのご紹介と、前半の振り返りをやろうと思います。

(途中からのご参加、大丈夫です。)

午後の<>は第3週目恒例、アートヒーリングでした。

。。。すみません、画像、撮影し忘れました(泣)

今日はアートヒーリングデビューをされた方が5人いらっしゃり、皆さんご自身の内側と繋がりながらそれぞれのスイッチを描き落としていかれていました。

いつもと違った皆さんの無心なお姿が、とても印象的でした☆

大切なココロのスイッチ。どうぞお家に飾ってみてくださいね(^-^)

見方を変えること、ラショナルビリーフの確認

本日のデイケア。

まずは、「あるなしクイズ」を行いました。

答えを当てようと必死で法則を考えたり、見方を変えたり、なかなか答えが分からないとイライラしたり・・・もっと「あるなしクイズをやりたい」との意見により、急遽2問追加!みんなで頭を使いながら楽しみました。

次に「ババ抜き」を行いました。

ババがきた時の気持ち、ババを相手にひいてもらった時の気持ち、あがった時の気持ち、なかなかあがれない時の気持ち、ババがあることがバレてしまった時の気持ち・・・

クイズとゲームを通じて、自分の感情に着目していただきました。

日常生活の中でなかなか目を向けることの少ないと思われる感情。そのような中で自分は今、どのような感情を抱いているか等について、敏感になることで、自分がどのような場合にどのような感情を抱きやすいのか等の傾向を把握することができるかと思います。

 

最後に、論理療法の原理を用いて、自分のビリーフと感情を振り返っていただきました。

論理療法では、出来事が感情や行動の決め手となるのではなく、ビリーフ(考え方)が感情や行動の決め手となると考えます。

論理療法のビリーフには、イラショナルビリーフ(固定的、~ねばならない)とラショナルビリーフ(柔軟、~の方が好ましい)があり、イラショナルビリーフからは、不健康でネガティブな感情、ラショナルビリーフからは健康でネガティブな感情を抱くとされております。

そして、ある出来事に対する自分のラショナルビリーフを考えていただき、分かち合いました。

 

ラショナルビリーフは、他の出来事が起きた際にも応用して使うことができるかと思います。気持ちがすっきりしない時等に、他の出来事におけるラショナルビリーフを思い返すことで、ビリーフの変化のきっかけにもなるのではないでしょうか?

 

自分のビリーフを振り返ることで、セルフヘルプにもつながるかと思います。