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感情と思考にきづく

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニック リワークのご報告です。

本日の<認知行動療法>では
普段気づいているようで流れてしまっている自分の思考や感情に気付いていくワークを実施しました。

改めてストレスの場面を切り取ってみると
その瞬間には1つだけではない、いろいろな考えや、いろいろな感情が 湧き上がっていましたね。

自分がこれで傷ついていたのだ、と思っていたものの源は
こうしてよくよく見つめてみると、意外な部分がココロにぐさっときていたことに
気付かれた方も何人もいらっしゃいました。

また、怒っていたと思っていたら、
本当は別の感情の方がはるかに大きかった、と気づかれた方々も。

自分の感情や思考を客観的に気づいていくことで
ネガティブな「気分」に振り回されないようになっていきましょう。

その考えのその奥は

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニック リワークのご報告です。

本日の<自己洞察ワーク>では、
チャンクアップ/チャンクダウン の概念をご紹介しつつ
自分の考えの背後にある想い、奥にある想いに気付いていきました。

目の前のことに一生懸命になってしまうあまり
「そもそも、いまその努力は何のためにやっているのだっけ?」が
遠~~~~~い所で行方不明になってしまって
目の前の苦しみだけをただただやっている
・・・なんてことがないように

自分の軸を大切にしていきながら
「考え」のエレベーターを自由自在に上がったり下がったりしていきましょうね。

再発しないために-ケアのきっかけを知っておこう

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

5月の月曜日は、復職準備として「再発予防」のためにできること考えています。
今日はそのなかでも、「再発しないために」というテーマで、具体的な予防策や対処について考える内容です。
スタートから、メンバー自身、これからにとって一番大切なことだ!と意気込みが感じられました。

再発を防ぐためには、まず、ストレスや負荷がかかっている自分に気づくことが必要です。
自分の内面の変化- どんなところからそれに気づきますか?
外側の変化- どんなことがきっかけになりそうでしょうか?
この2つに注目して、じっくりとコンディションを振り返っていきました。

落ちているときは、わかりやすいですね。落ち込んだり、眠れなくなったり。自覚もある。
反対に上がりすぎているとき、実感としてわかりますか?
頑張りがきくときとか、意欲的にたくさんうごけて調子がいいと感じるとか、これがいつもの感じだと思っている人も多かったようです。
ちょっと待って! そういうときって、ほんとうに普段の自分でしょうか?
長期的にコンディションを記録していくことで、「いつも」の自分の状態を自覚することができます。

リワークでは、毎回、来た時と帰りのコンディションをチェックして記録します。
その積み重ねが「日頃の自分」「いつもの自分」を感じることにつながり、
そのいつもの自分とちょっと違うサインへの感度を高めることになるのです。

今日は、「いつもの感じ」が自分でよくわからないんだけど、、、という人がいました。
いつもの感じは、違和感がないから、実感として残らないのも当然です。
落ちてしまうと対処したくても動けない、、、という人もいました。
そういう人は、もっと前にケアを始めなくてはいけないのでは?

ストレスへのケアは、セルフケアが土台です。
自分の変化を自分で感じ取って、自分でメンテナンスできる道具をたくさんみつけておきましょう!

来週は、ストレスを感じるような出来事から回復する力について、考えていきましょう。
「レジリエンス」を育てていくために。

月に1度のなんどもとーく

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニック リワークデイケアのご報告です。

本日は月に1度の<なんでもとーく>を実施しました。
まる1年前後お久し振りな方々が複数お見えになり、それでも
時期は違えどしんどさを抱えながら同じこの場でプロセスを過ごしてきたご経験からくるのでしょうか
みなさん違和感なく

「ちょっとみなさんに訊いてみてもいい?」
「ちょっと聴いてよ、こんなことがあってさ」

など、今の気持ちを分かち合っていらっしゃいました。

下がり止めを図るためにも「場」を活用する
自分を大切するエッセンスですね。

睡眠障害★自己紹介のウソ・ホント

こんにちは。

南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

 

午前中の疾病理解では、睡眠障害について理解を深めました。

睡眠障害といえば不眠を思いつく方も多いと思いますが、それだけではなく様々な症状や原因があります。

そうしたことを踏まえ、眠くなる仕組みなど基本的なことから睡眠障害を引き起こす疾患までを学びました。

学ぶ中で、多くの人が睡眠に関する課題を抱えていることもわかったと思います

 

午後のグループワークでは「自己紹介のウソ・ホント」を通して、相手の話をよく聞いたり表情の変化に気をつけたりしながら、自らも自己開示をして人前で話す練習をしました。

自己紹介といっても単なる自己紹介ではなく、4つの項目のうち一つだけ嘘の自己紹介を盛り込みます。

その嘘の自己紹介はどれなのかを当てながら進めていきました。

話し手の表情や紹介内容に真剣に耳を傾け、一人一回だけ自己紹介をした相手に質問ができます。

巧妙なウソを見破れるかどうか、真剣でありながら楽しく話し合いができました。

また、そうした中で自身の予測が外れることが多いことも経験し、相手に対する勝手な思い込みを多くの人がしていることに気付きました。

 

 

金曜日のグループワークやチームワークでは、楽しんで話し合いができるような題材を用意しています。

みなさん、ぜひご参加くださいね!

こころの窓の開き方-自己開示とのつきあい方

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

木曜日は「コミュニケーション」や「対人関係」がテーマです。
どちらも、なかなか思うようにいかなかったり、ストレスになるものですね。
今月は、「相手に振り回されないために」何ができるか、考えていきましょう。

今日は「わたしを伝える」ことと直結する「自己開示」を取り上げてみました。

「自己開示」今日のメンバーは、ほとんどの方が苦手と答えました。
そこには、ちょっとした誤解もあったようです。
自分の事を話すってことだよね? 黙っておきたいこともあるし、そもそも、打ち明け話とか好きじゃないし。

確かに、自分のことを伝えるのが自己開示ですが、言いたくないことまで話す必要はありませんよね。
自分がどのくらい自分の事を伝えたいと思っているのか、-----つまり心の扉を開きたいと思っているのか
相手や話題や状況によって、自分で調整していいのです。

そこで、まずは身近な人と自分との関係を振り返ってみました。
あの人に対して、自分はどのくらい伝えられているだろう、あの人の言葉をどのくらい受け取っているだろう。
この関係を描いてみると、相手によって違いがあることも見えてきましたし、
他者との関係にある自分のクセも見えてきましたね。

後半は、「私を紹介してもらおう!」というコミュニケーションワークをしてみました。
メモもインタビューもなし! 自由な対話から、相手の人となりを知っていきましょう。
最初はえー!!!と驚いていたメンバーも、話も弾み、相手への印象もまとまり。自分のことも話せた、かな?
最後はみんなで紹介し合って、意外な面がたくさん引き出されました。楽しかった!

来週は、他者との「やりとりの分析」をしてみましょう。
あの人とのやりとりがなぜ続かないのか、いつものやりとりがなぜ居心地が悪いのか、ひも解いてみればわかるかもしれません。

認知行動療法*シリーズスタート

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニック リワークのご報告です。

本日から4ヵ月に亘る<認知行動療法>のシリーズが始まりました。
今月は基本の部分をしっかりやっていきましょう。

本日一番みなさんの反応が大きかったのは
「抑うつスキーマ」でした。

いままで絶対だと疑わなかったあの考えは
まさか <症状> だったとは。

受け取り方のカラクリを理解できると
いかに自分がまんまとハマっていたか客観的に気づけますよね。

これからみんなでじっくり取り組んでいきましょう。

ココロの栄養ことば

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニック リワークのご報告です。

本日の<自己洞察ワーク>では
今の自分にとってココロの支えになるフレーズを集めていきました。

自分のココロにとって大切な栄養になるのは
なにも立派だったり有名だったりする格言とは限りません。

昔のドラマや大好きだったアニメや歌詞で出てきたフレーズが
ずっとずっと自分自身を支えてきた・奮い立たせてきた
ということもアリなのですね。

また、過去の実際の経験で
誰かに言われたひとことだったりすることも。

更には
時には「モチベーションが上がる」言葉がベストとも限りません。

自分の感性を素直に開いて
自分のココロに沁み込む・響くことばを
いつもそばに置いてみましょうね。

自分の強みを知ろう

みなさん、こんにちは。
さいたま市の南浦和駅から徒歩1分の南浦和駅前町田クリニックです。

今日は「自分の強みを知る」というテーマを考えてみたいと思います。

皆さんは毎日の生活の中で「やりたいこと、取り組みたいことが多すぎて、どこから手をつけて良いかわからない」と感じることはないでしょうか。

会社の先輩や上司からのアドバイス、書籍やブログやYouTubeやSNS、など参考にするものが沢山ありますので、時にどうしたら良いのか悩むこともあると思います。

そんな時には、『自分の強み、個性』とは何なのか、をもう一度考えてみると良いかも知れません。

『あれもこれも』よりもまずは自分の特性を理解して、自分に合うことを無理なく自然に、取り組んでみるのが良いかも知れませんね。

自分の強みがわからない、という時には皆さんの良いところを知っている友人や先生に聞いたり、適性テストや能力テストを受けてみることも役に立つでしょう。

自分の強みや弱みが分かりそれを生活や学校、仕事の場で生かせることができれば、自分も周囲もハッピーになれますね。

当院でも、WAIS、WISCなどの能力や適性をみる検査から、うつや不安等の心理スケールまで、さまざまな心理検査を行っています。お一人お一人に合わせたお薬治療や心理療法のご提案もできますので、気になる方は是非お気軽にお問い合わせ下さいね。

初診のWeb予約ができるようになりました!

初診のWeb予約は1週間前からです。当院からご予約確認のお電話を差し上げる場合がございますのでご対応をよろしくお願いいたします。