こんにちは。
南浦和クリニックのリワーク報告です。
今月の水曜日、コミュニケーションのテーマは、「そもそもの話」です。
そもそも、私たちはなんのためにコミュニケーションするのでしょうか。
そのあたりから、じっくり考えてみる一か月にしたいと思います。
そこで今日は、「コミュニケーション」って何だろう?という、基本的なことをとりあげました。
「コミュニケーションできた」というのは、どういう状態だと思いますか?
参加者の方からは「相手に理解してもらえる」「言葉のキャッチボール」などの意見がありました。
では、自分のコミュニケーションに癖やパターンはありますか?
聞き役になってしまう、自分の意見を話す勇気がないなど、たくさんでてきました。
どうやら、相手と自分の両方がいてなりたつことは十分意識できているけど、なかなか、日ごろは難しいのが実際のようです。
後半は、それを確認する実験!をワークでやってみました。
同じ情報を聞いているのに、それぞれが表現したことはまったく違っていました。
ここまで違うとは、驚きましたね!
お互いの枠組みがこんなに違うのかー。ならば、どうしたら共有できるでしょうか?。
見える形にすると、ミス・コミュニケーションは歴然。
日常では、これが頭の中だけで続いているということなのです!
そりゃ、わかりあえないことの方が多いかもしれませんね。
いろいろ考えることが多かったプログラムでした。
次回は、コミュニケーションの行き違いを生む、もう一つの大事な背景。
身近な対人関係を見直して、役割と期待について考えていきましょう。