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働く力を回復しよう!-リハビリのポイント

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

月曜日は、復職や転職、社会復帰に向けた準備につながる取り組みを進めていきます。
そのなかでも今月は、「リハビリのポイントをつかもう!」
復職・再就職へ向けたリハビリと言われて、何をどうしたらよいのか、とまどうことはありませんか?
実際には人それぞれ、何がストレスになったのかも違うはずです。
そのため、働き始めるまでに、何をどう整えていったらいいのか、自分なりのポイントを理解することが大事です。

今日は、「働く力を回復する」ために、とりもどしておきたいポイントをつかみ、リワークをどう使っていけばよいかを考えました。

休職したり、ながく仕事から離れていると、やはりどうしても様々な機能がおやすみモードに入ります。
体調を回復して、日常生活が規則正しく、無理なく過ごせるようになったら、
次は段階をおって、はたらく力を少しずつ回復していきましょう。

皆さんが今に至った経緯も、もどっていきたい行先も、それぞれ違います。
ということは、リハビリしておきたいポイントも、そのための工夫も、本当に一人ずつ違うのです。
今日は、復職直前の自分をイメージすることで、より現実感をもって復職へのモチベーションが感じられた方が多かったようです。

来週は、ご自分のこれまでの経緯から、何が体調悪化の背景にあったのか、振り返っていきましょう。
辛い経験を思い出すことにもなるかもしれません。
だからこそ、家で、一人でやらずに、みんなのいる、外の場でやった方が、切り替えられることもありますね。

土曜講座CBT  自分応援団

こんにちは。南浦和駅前町田クリニックのリワーク報告です。

今日は土曜講座CBT「自分応援団、自分を励ます言葉、癒す言葉をみつけよう」でした。

まず自動思考のおさらいをして、最近落ち込んだ出来事を思い出し、その時浮かんできた自動思考をつかまえました。そして、その自動思考を客観的に見て柔らかい思考に変え、自分を励ます言葉を考えました。

また、自分を客観的に見る第三者を思い浮かべたり、今まで自分が励まされた言葉を集めました。

みなさんからの感想は、

・CBTは学習を繰り返す毎に、忘れていたり、自動思考に支配されていることに気付く。定期的に振り返って自動思考に気付くようにしたい。

・RWでもCBTをしているが、なかなか定着しない。何度も繰り返して習慣化できればと思う。

などでした。

RWで学んだことを思い出したり、日ごろから使えるように、土曜日にもときどき参加してください。

不安症★自己紹介とメッセージ

こんにちは。

南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

 

午前の『不安症』では不安の種類や症状、治療などについて学びました。

「不安な気持ちなど無くなってしまえばいいのに!」と思う方も多いと思いますが、

そもそも人は「なぜ不安になるのか?」そして「不安がなくなるとどうなるのか?」

皆さん考えたことはあるでしょうか。今日は、そんな素朴な疑問から始めてみました。

そして、不安症の背景にある認知や表出する言動などについても考えていきました。

 

午後のグループワークは『自己紹介とメッセージ』でした。

グループになって一人ずつ自己紹介をしますが、最後にプラスのストロークを皆でフィードバックしました。

 

自己紹介中は、相手の話を共感的に聞くことや、主役は誰なのかを意識して参加するよう心掛けてもらいました。

 

※金曜のグループワークは人数によって内容を変更する場合がございます。

3月のアクションプランと個別フォローアップ

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

今日は3月1日。ちょうど水曜日ですので、今月のアクションプランを考えました。

そのためには、現在地を把握することが最初です。
「復職準備チェックリスト」を使って、働く力として回復しておきたいポイントをふりかえってみます。

復職へ向けて、どんなことをしていったらいいだろう。
考えても、なかなか明確にならないことも多いですね。
チェックリストで現状を客観的につかむことができ、すんなり受け入れることができたという方もいます。
今日も、多くの方が、やるべきことが明確になって、スッキリした、やる気が出たとおっしゃっていました。

後半は、マンツーマンで皆さんのお話を伺う、個別フォローアップの時間でした。
毎週月曜日か水曜日の後半に設定しています。
ご希望の方だけですが、毎回、多くの皆さんが利用しています。
相談が苦手という方も多いのですが、その練習だと思って!と促しています。

復職や転職、社会復帰へのプロセスは、一人一人でまったく違います。
無理なく、持続可能な働き方をめざすには、皆さんのリハビリもカスタマイズが不可欠!
ぜひ、気軽に話してください。

次回の月曜日は復職準備のテーマに戻ります。
今月は、リハビリのポイントをつかんでいきましょう。
ストレス源が何だったのか、休職の背景には何があったのか。
当時、自分に起こっていたことをきちんと理解してこそ、安心して働き始められるというものです。
辛い経験を振り返っていくのはなかなかしんどい。そういうときこそ、グループの力をかりていきましょう!

CBT*自働思考を振り返る

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニック リワークのご報告です。

本日の<認知行動療法>では、

とても「あるある」なエピソードを通して自分自身を振り返ってみました。

考えている内にどんどん抑うつ的な方へ流れてしまって苦しくなっちゃう。
1つの反応が更に次のストレス場面を作っちゃう …
そのエピソードに隠れている「考え方のくせ=自動思考」を皆で見つけていきました。

そう考えるのは当たり前のことだと思ってた
別の考え方があるなんて思っても見なかった
自分の反応は当然の事だと思っていた

本当に短いエピソード、それも1/3しか触れていないにも関わらず
みなさんお話が盛り上がって尽きないようでしたね。
話すだけでも何かが解放されていくご様子がみなさんの表情の変化で伝わってきました。

話すから、気付く。
人の話として聞く事ができるから、自分のことにも気付く。
こういう時間、大切ですね。

来週もおさらいをした後、このエピソードを続けていきましょう☆

自己肯定感をとりもどす

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニック リワークのご報告です。

本日の<自己洞察ワーク>では、
自己肯定感について引き続き取り組みました。

先週は「〇〇でなければ自己を肯定なんかできない」というような誤解あるあるに触れて
無意識にかけているブレーキに気づいていきましたね。

ブレーキを外した後、今週はアクセルをどう踏んでいくか、
自己肯定感をどう育てていくか、具体的な方法を6つの分野からたくさんの方法に触れていきました。
今の自分にとって一番取り入れやすいものはどれでしたでしょうか。

たった1つ意識できるだけでも随分違ってくるようです。
ぜひココロのひきだしに入れていきましょうね。

月に1度のなんでもとーく

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニック リワークのご報告です。

本日は月に1回開催の<なんでもとーく>で皆さんと「今の自分が思っていること」について語り合いました。
普段の生活の中ではこんな事人に訊けないよ、みたいな質問も
ここでは気軽にできますので、大切な機会を活用される方が本日も多かったです。

テーマは本当に人それぞれなのに、
今の自分にも栄養になりそうな学びがそこここにあるのが不思議ですよね。

3月の<なんでもとーく>は通常の第2土曜日(3月11日)に戻ります。
またお会いしましょうね!

☆自分を大切にする☆

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

今日のリワークのテーマは『自分を大切にするとは?』です。

自分を大切にしろと言われても、具体的にどうしたらいいかわからない。そんな思いをしたことはないですか。
そこで、自分を大切にするって一体どんなこと?どうやって?と考えてみました。

キーワードは『自分らしく在る』や『自分軸』。

日々の生活にあてはめながら、自己を振り返り、理解を深めました。
「心地が良いことや好きなことを選択するように心がけようと思った」「周りに過剰に合わせてしまうことをやめて、自分の機嫌をとることを意識したい」などの感想がありました。

自己肯定感の誤解に気づく

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニック リワークのご報告です。

本日の<自己洞察ワーク>では、
自己肯定感について取り組んでいきました。

自己肯定感をアップさせようとする一方で
「自己肯定感」に対する誤解から無意識にそれを自分で阻んでしまっていることが
よく見受けられます。

まるでアクセルを踏んでいるその一方で、それ以上のブレーキも同時に踏んで
全然車が進まない!と慌てるようなイメージです。

本日は、ブレーキとなっている誤解を
自分の中で「定義」としていないか確認できました。

大きな勘違いだったことに気が付けた方、
自分の「からくり」に気が付けた方、
その実りがこれからの自己肯定感の育ちへと繋がっていきますように☆

ブレーキを溶かした後は、
アクセルON!
次回は自己肯定感をアップさせる・取り戻す方法を
たくさんのルートから自分の中に取り入れていきましょう。

★卒業発表 予定通り2/27午後 開催です!★

町田クリニック リワークプログラムからご案内です。

★卒業発表★ 今月は予定通り、開催します!

2月27(月)午後です!

復職された方から、ご自身の経験をうかがえる貴重な機会です。
ぜひ、ご参加ください!

個別フォローは卒業発表の後に行います。
開始時間が遅くなること、お一人の時間が限られることをご了承ください。

よろしくお願いします。